連休スタート。コロナ考(9月入学)。買い出しなど。 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

5/1から五連休です。
下の写真は4/30の勤務後。既に大渋滞でした。5/1はモールに買い出しに行ったのですが密密密でした。小池さんに叱られるレベル。


コロナ考(9月入学問題と雑感)
子供たちは既に社会人なので賛否は表明しませんが、やるなら経済が止まっている今しか出来ないのだろうと思います。そうすると、ピンチからの逆転の発想として、制度疲労起こしているようなもの、普段なら絶対出来ないような大胆な転換など総ざらいしてみてはいいのかも知れません。グレートリセットの考え方で。

今経済対策や補償の問題で国家からの前例のない大規模な予算措置が実行されようとしています。困っている人が現にいるので理解はできます。
一方、それをクリティサイズしてある人達(議会、自治体、メディア)は、その帰結としての将来に横たわる負担について口を噤んでいます。国家財政は打出の小槌ではありませんから、我々や次の世代にその負担はのし掛かります。国の本音は、ある程度淘汰されるビジネスを織り込み済みながら人命優先と言いながら経済と財政の三つをバランス取ろうとしています。国はそれを絶対口にしないでしょう。
端的に言うと双方共に無責任なのだと思います。

コロナは必ず明けます。ただ、今の国際情勢からみても元には戻りません。グローバリズムも修正される可能性が高い。出来るかどうかは別として、少なくともその動機は生起しています。
コストと市場への供給の合理性から利益を最大化する手段としてグローバリズムが拡大しましたが、その過程はリスクをそれほど気にすることなく楽天的に進められました。
巨大なリスクが存在することは、意識にあったのでしょうが、現実にこれほどのダメージを世界は体現して、ようやく認識しました。経済合理性とリスクのバランスを考えねばならなくなったのです。

日本のコロナ明けに話を戻すと、今国民に広がる不安はコロナそのものとその後の経済など生活がどのように変容するのか?が大きな不安としてに 混在しているのだろうと思います。

今必要なのは、ピンチをチャンスに変える夢を語ることなのだろうと思います。
(つづく)


学習
カフェ勉でしたよ。
スタバ・リザーブ店のラザニアセットの朝食。ミートソースにチャンキー感があっていい出来。付け合せの温野菜とポテトも嬉しい。




哲史IIレポ関係
カント『実践理性批判』を精読。
今考えると、1年半ほど前、初めて読もうとした時、「序」でチンプンカンプンで堪らす本を閉じたのが始まりでした。
「倫理学」レポのため食らいつく感じで読んだ。(よく書けたな。そして通ったな。)

そして今。どんどん入ってくる。理解も修正したり深化したり。何よりも書いてある中身に感動する。



ニュートン
15分くらいでふんふんふんと言いながらサッと読めました。勉強の成果を感じました。


買い出し。
モールの地下にある高級スーパーへ。





夕食はシンプル
アイスプラントにシャープチェダーをゴロゴロと。ドレッシングなしで。


ポテトと青椒の炒め物。
胡椒を効かせてさらにレッドチェダーを仕上げに纏わせましたよ。
ビールのために作りましたが、美味すぎてビールより先に無くなってしまいました。