コロナ考(対策逐次投入vsロックダウン)西洋哲学史II | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

コロナ考

対策の逐次投入vsロックダウン
今の日本における対策、一応理解してて、しっかりやってコロナが明けること願ってます。一点あげるとすればロックダウンできる法改正を準備しておく必要あると思う。

一方、私自身2、3月頃にサッとロックダウンして、一気にトンネル抜けるべきと個人的に言ってました。というのは1-3月初頭にかけてのWHOの毎日のレポと中国、日本の日別の感染と対策状況と高官の発言等から確証バイアスが働いている可能性があったと言わざる得ないように見えたからです。(社会心理学レポもテーマにしました)

繰り返しますが、今の対策をあえて揶揄したり建設的でないことを言いません。手遅れとは言えないのでしっかりやれば、最悪は回避できると信じてます。

さて、マサチューセッツ工科大(MIT)の研究。1918-19にパンデミックとなったスペイン風邪(強病原性鳥インフル)の全米各都市におけるソーシャルディスタンスとロックダウンの実施状況とその後の経済回復の関係を研究したもの。

サッとロックダウンして、サッと抜けた街がダメージが少なく経済回復も速かったということです。

The study, using data from the flu pandemic that swept the U.S. in 1918-1919, finds cities that acted more emphatically to limit social and civic interactions had more economic growth following the period of restrictions.

Indeed, cities that implemented social-distancing and other public health interventions just 10 days earlier than their counterparts saw a 5 percent relative increase in manufacturing employment after the pandemic ended, through 1923. Similarly, an extra 50 days of social distancing was worth a 6.5 percent increase in manufacturing employment, in a given city.






西洋哲学史II再x3レポ
レボの重要部分書き出し。
超アナログですが、一度に俯瞰で見ながら構成、確認できるので試してます。


カフェごはん


ベーコンとポテトのクリームスープ


エビ入りサラダ。バルサミックドレッシング。このサラダにバルサミコは合わないかな。