こんばんは勇です。いやあ本当に昨日はお疲れさまでしたね。とんでもない状況となりましたが予測できた範囲内でもあります。
巨人のマジックが1という事で阪神の連覇は絶望的だと思います。然し巨人はその目的を達成した訳ではございません。
残った1という数字に対して阪神がどこまで抗うことが出来るのか。
昨年頂点を知った阪神タイガースの野球をファンとしてしっかり2024年の雄姿を目に刻みたいと思います。
1がある限り巨人は達成していませんから。ここで勝って勝利を稼ぎたいところです。例えもう無理であってもです。
もしその瞬間が訪れた時は素直に賞賛します。これはもう野球ファンのマナーですから。
相手には敬意をね。ここまで強い巨人と優勝争いが出来たんですから。
今日がどう転ぶかはまだ試合が始まっていないので分かりませんがその1がゼロにならない限りは阪神も最後まで抗ってほしいなと思います。
対するヤクルトは順位は下です。然し強力な打者が多いのと神宮が舞台です。
いくら燕キラーがマウンドでも足元救われる可能性があります。頑張ってもらいましょう。
とにもかくにもセリーグの戦いもクライマックスです。阪神は出来る最後の抵抗をしましょう。では予告先発等に参りますね。
「阪神」ビーズリー 今季成績13試合8勝2敗(前回成績2回途中(1・1回)3失点)防御率2・05
「ヤクルト」山野 今季成績12試合2勝4敗(前回成績4回5失点)防御率6・80
「両軍スタメン」
「阪神」
1番(中)近本 2番(二)中野 3番(右)森下 4番(一)大山 5番(三)佐藤 6番(左)井上 7番(捕)梅野 8番(遊)木浪 9番(投)ビーズリー
「ヤクルト」
1番(遊)長岡 2番(中)西川 3番(左)サンタナ 4番(三)村上 5番(一)オスナ 6番(二)山田 7番(右)丸山 8番(捕)内山 9番(投)山野
スタメンはこんな感じとなっています。無難と言った感じでしょう。
阪神としては巨人が勝っても負けてもその牙を最後まで見せてほしいなと思います。もういいです勝ち負けなんて。
タイガースの野球が見たい。それだけです。
サイン盗みなんてフェイクニュースが出ましたがする球団じゃないですから。正々堂々戦ってます。そんな阪神の姿を最後まで期待します。
「16時記載」現在スタメンは発表されておりません。とうとうここまで来てしまいました。
阪神ファンが描いていたエンディングとは違う形にはなっていると思います。
せめて最後の悪あがきをしてほしいなと思います。最後まで貫き通してしまった左右病と捕手2枚体制。全部悪いわけではありません。
然しこれが悪い方向に繋がってしまってました。もう時は戻りません。だったら最後の優勝前の虎の牙を精いっぱい目の前の試合にぶつけてほしいですね。
それでは試合前戦評に参りましょうか。
「試合前戦評」
巨人がマジック1で迎えている現段階。アレンパは絶望的と言える環境下で最後まで阪神は抗うべくヤクルト戦にビーズリー選手を立てる。
前回は横浜戦で炎上してしまったが今回はしっかりとした投球を期待したいところ。対するヤクルトは山野選手がマウンド。
2勝挙げたのはキャリアハイとなっている。負けた瞬間に頂点への道が一度絶たれることとなる阪神なだけに意地を見せたいところ。
ヤクルトは今季苦しめられた阪神との戦いに挑む。今季最終戦なのでこちらも来年は良いようにやられないために意地を見せたいところ。
意地を見せたいのはお互いに一緒。それでも勝たないといけない。正念場なのでどんな相手の強い気持ちも乗り切って前に進んでほしい。
「阪神 2 ー 7 ヤクルト」(明治神宮野球場)
勝利投手山野 3勝4敗
敗戦投手ビーズリー 8勝3敗
「継投」
「阪神」ビーズリー→富田→岡留→浜地→島本
「ヤクルト」山野→丸山翔→大西→ロドリゲス→木澤
「ホームラン」
サンタナ15号(2回裏ビーズリーから3ラン)
山田13号(7回裏浜地からソロ)
「試合経過」
阪神が目指してきた連覇の夢がこの日に途絶えることとなった。
阪神先発がビーズリーそしてヤクルト先発が山野で始まった試合は、2回表まで両軍無得点で進んでいたが2回裏に丸山の内野安打から長岡のタイムリーとサンタナの3ランでヤクルトがド派手に先制点を取る。
阪神は3回に近本の四球から森下のタイムリーで1点返す。
さらに4回には佐藤の三塁打から梅野の内野ゴロの間の得点で4-2まで詰め寄ったが阪神の反撃はここまで。
5回裏にヤクルトが村上のヒットから8番内山のタイムリーで3点差。
さらに7回には山田のホームランと長岡のタイムリーで5点差に広げる。それがヤクルトが試合を決めた要素だった。
阪神はヤクルト投手陣に反撃が一切できずに敗戦。4安打でアレンパの夢が途絶えることとなった。
「総評・ここの欄は阪神のみ」
もう優勝できないと首脳陣自体が諦めていたのではないか。そう思ってしまう試合展開だった。
もうこの状態では反撃しても無駄だとそう感じてしまい少しショックを受けた。
打線は4回までは5点差だろうがひっくり返してやるという気持ちが伝わってきていたが5回にその流れがピタリと止まる形となった。
何も出来なかった。勝負事には勝ち負けは当然ある話だったが全員違う方向を向いていたのではないか。そう思ってしまうような展開だった。
意地の一欠片も感じられなかった。勝ち負けの結果はどうだっていい。これからはまだCSに向けた戦いが始まる。
優勝から次は日本一へ。信じる阪神ファンのためにもう一度気合を入れ直して頑張ってほしい。
「注目選手・悪い選手・ここの欄も阪神のみ」
注目選手佐藤選手・富田選手
「佐藤選手」皮肉にも最後の打者となってしまったがそれでも今日見せたアプローチは最後まで諦めていないと分かった内容だった。
ただ一人打線の中で奮起していた。悔しさを残りの試合で見せてほしい。
「富田選手」意地の2回無失点は打線に喝を入れているような投球だった。ピンチを作ってもそこから打たれる気配は微塵もなく本当に良い内容だった。調子を維持してCSでも期待したい。
悪い選手今日はノーコメント
今日は何も言えない。言い出したら選手への誹謗中傷になってしまう。今日だけは控える。
こんな感じです。明日から野球観戦のジャンルを消してぼちぼちとCSまでは更新させていただきます。後2試合ですか。
そこでの決断となりましたがそうしようと昨日の段階から決めてまして。またねまだ順位も決まっていないみたいなんで頑張ってもらいましょう。お疲れさまでした。
「他の試合」
阪神2軍対くふうハヤテ 6-2 阪神2軍勝利
阪神がちゅーるでの今季ウエスタン最終カードにて勝ち越しを決めた。
阪神先発が椎葉とハヤテ先発が木下で始まった試合は先制したのは阪神だった。2回表に6番小幡のホームランで先制するとハヤテがすぐに5番仲村の同点ホームランで追いつく。
その後ハヤテが4回裏に仲村の四球から7番バスケスのタイムリーで勝ち越し。然し阪神が8回表に遠藤の四球から満塁として高濱、小幡、片山のタイムリーで勝ち越し。
そのまま試合を物にする形となった。阪神は最初は3タテまで行ったちゅーるにて勝ち越し。
3タテを懸けて最終戦へ。有終の美を飾ることが出来るのか。
先発椎葉は5回2失点と成長の爪痕を見せた。ハヤテの早川は2回1安打2奪三振。フレッシュにも出場した有望株に吉報は届くのか。
「MLB・日本人出場チームの試合のみ」
レッドソックス対レイズ 1-2 レッドソックス敗戦
吉田選手が5番DHでのスタメン出場。3打数無安打1死球だった。チームは1点しか取れずに敗戦。ピベッタの奮闘もむなしくの敗戦となった。
ドジャース対ロッキーズ 11-4 ドジャース勝利
大谷選手が1番DHでのスタメン出場。5打数4安打4打点1盗塁だった。その一本は54号3ランと大暴れ。どこまで記録を伸ばすのか。55-55まで射程圏に収めている。
パドレス対ダイヤモンドバックス 5-3 パドレス勝利
ダルビッシュ選手が先発のマウンド。6回途中3安打4奪三振5四死球だったが3失点でどうにか纏め勝利投手となった。初回の4得点が後押しとなった。
カージナルス対ジャイアンツ 6-3 カージナルス勝利
ヌートバー選手が5番レフトでのスタメン出場。5打数2安打3打点だった。その一本は12号ホームランだった。マイコラスは一度は逆転を許すも奮闘し勝利投手となった。
「気まぐれ他球団チェック」
巨人1軍対広島1軍 8-1 巨人1軍勝利 巨人4年ぶりの優勝
巨人が4年ぶりに王座に輝いた。
勝つか引き分けさらに阪神の敗戦か引き分けで王座が確定していた試合は巨人菅野と広島森下で始まった試合となった。
両軍無得点のまま進み迎えた4回表に吉川のヒットから7番門脇のタイムリーで先制点。
然し広島は4回裏に矢野のヒットから6番菊池のタイムリーで同点に追いつく。然し巨人は6回表に岡本、小林のタイムリーで2点勝ち越し。
さらに7回には岡本、増田のタイムリーで5点差。さらに9回には坂本、増田のタイムリーでトドメを刺した。最後は大勢が締めくくりゲームセットとなった。
巨人は4年ぶりの王座。広島は迫っていた王座が9月という悪夢に阻まれる形となった。
「オマケ」
ハヤテのドラフト候補増田が1番センターでのスタメン。4打数無安打だった。
レンジャーズ元巨人のガルシアが4番ライトでスタメン出場。3打数1安打1打点でその一本は25号ホームランだった。
元広島のブレイシアがドジャースの先発のマウンド。オープナーとして1回1失点だった。
元巨人のカージナルスマイコラスが先発のマウンド。5回7安打4奪三振2四死球3失点ながら勝ち投手となった。
レッズの元ソフトバンクマルティネスが先発のマウンド。8回投げぬき5安打1失点だったが援護がなく敗戦投手となった。
前田選手所属のタイガースが10年ぶりにポストシーズンへ。これで菊池選手、松井、ダルビッシュ選手、大谷、山本選手が所属するチームがポストシーズンにコマを進めている。