こんばんは勇です。昨日まで行われておりましたマツダスタジアムでの序盤の首位天王山。阪神は初戦こそ村上選手で落としはしましたが見事2勝1敗で甲子園に帰ってきております。

 

そんなさらに勢いに乗りたいマウンドに上がるのはプロ初先発の及川選手。

 

え?先発のマウンドに上がっているじゃないか?いやいや、あれはオープナーで中継ぎの延長で上がっただけなので、ちゃんと先発のマウンドに上がるのは初めてです。

 

オリンピック期間中の試合の先発マウンドでは経験しております。それもオープン戦みたいなもんなんで…

 

現在チームは4カード連続で勝ち越しこそしていますが4カード連続で初戦敗北中。

 

珍しい形ではありますがこれのせいでいくら2連勝してもここで止められてしまうから3連勝とかが出来ないんですよね。

 

交流戦までにねこれを取っ払うしかないので、このカードが最後なんで交流戦前は。

 

だからこそ初戦は全て負けの説を今日で払拭してほしいと思います。

 

苦手な交流戦でもあります。前回甲子園では3タテを食らわせた日本ハムですが当時とは勢いが段違いでしょう。だからこそ巨人を叩いておかないと。

 

当然混戦の状況ですから巨人も牙を研いできている筈。

 

3連敗でもしてしまえばあっという間にBクラスもあり得てしまうそんな大混戦なので、阪神がもう一度抜け出すために打線の奮起に期待したいところです。後一回3連勝しておきたいです。

 

ここで勝てば達成できます。鬼門のカード初戦ですがどうにかして勝ってもらわないとね。

 

巨人もこの後菅野選手とかぶつけてくる予想でもありますし、阪神にとっては交流戦に挑むに当たっていい戦いをしてもらいたいです。

 

さてそんな感じで予告先発等に参りましょうか。

 

「巨人」戸郷 今季成績8試合3勝2敗(前回登板5回2失点)防御率2・17

「阪神」及川 今季成績1試合0勝0敗(前回登板2回無失点(中継ぎ))防御率0・00

 

「両軍スタメン」

「巨人」

1番(右)丸 2番(三)坂本 3番(ニ)吉川 4番(一)岡本 5番(左)長野 6番(捕)岸田 7番(中)オコエ 8番(遊)泉口 9番(投)戸郷

「阪神」

1番(中)近本 2番(ニ)中野 3番(右)森下 4番(一)大山 5番(三)糸原 6番(左)前川 7番(捕)坂本 8番(遊)木浪 9番(投)及川

 

スタメンはこんな感じとなっています。何となく戸郷選手に前川選手がい相性いいみたいなんでスタメンあるのかなと思ってましたがありましたね。

 

糸原選手はどうなんでしょう。渡邊選手では合わないという判断なのでしょうか。どっちでもいいんですけどね二人共守れるので。

 

注目の捕手は坂本選手。勝率が今年は低いですけどどうにか勝ちたいですね。先発での初勝利を期待しています。

 

スタメンはまた発表され次第記載していく形になるかと思います。然し確定しているのが予告先発及川選手。

 

伊藤選手が抜けた穴をビーズリー選手が物にしたので青柳選手の枠ですけど、しっかり物に出来るか注目ですよね。

 

前回要約の思いで上がってきた門別選手が長嶋茂雄のとんでもない圧力で大炎上しましたが、今回はそんな圧はございません。しっかりやってほしいと思います。

 

「試合前戦評」

実質プロ初先発となる及川選手。その任されたマウンドの相手は何と巨人のエース戸郷選手。

 

チームは現在カード初戦4連敗しており、それを吹き飛ばすマウンドにしてくれるか注目が集まる。

 

今季から本格的に先発に転向しようやく巡ってきた先発の機会に答えを示したい。

 

打線は現在3試合連続3得点以下というまたしても不調気味で難敵を吹き飛ばすことが出来るかが注目のポイント。

 

やはりエラーをすればそれだけ不利になってしまう相手なのでなるべく守備の面では負けないようなそんな戦い方を期待したい。

 

まずは及川選手がどんなマウンドにするか。最悪でも初回ノックアウトだけは勘弁してほしい。

 

「巨人 1 ー 0 阪神」(阪神甲子園球場)

勝利投手戸郷 4勝2敗

敗戦投手及川 1敗

 

「継投」

「巨人」戸郷

「阪神」及川→漆原→岡留→富田→浜地

 

「ホームランは今日はタイムリーのみのためなし」

 

「試合経過」

巨人戸郷がノーヒットノーランを達成した。


先発及川と戸郷で始まった試合は順調な立ち上がりを切った両者ではあったが、5回にオコエのヒットから8番泉口のヒットでオコエが生還し1-0。


今日の戸郷はこの点数だけで十分だった。守備に少し足を引っ張られながらも阪神打線を最後まで寄せ付けず。


1-0でのノーヒッターは2リーグ制以降初の快挙。然も阪神戦での達成は88年ぶり沢村以来の記録というとんでもない記録を達成して見せた。


阪神は逆に88年ぶりの屈辱で5カード連続初戦敗北。今日にいたってはノーヒットノーランを達成される形となった。

 

「総評・ここの欄は阪神のみ」

勿論戸郷選手が凄かったという意見にもなるのだが最初のストライクを全て見逃していたのが全て。


あれでどんどん流れを持っていかれる形となってしまい、どんどん不利になって行ってしまった。最後に至っては手遅れ。


もう打球が正面に行き始めた瞬間に勝負あり。一番合っていたのが渡邊選手だっただけに彼だけがどうにかしようという意思が見えた。


彼が三振に倒れたのが終わり。


他も当然何とか木浪選手が四球を選ぶなど粘りはしたとは思うが、近本選手の打球が抜けなかった地点で今日は無理かなと思ってしまった。

 

まだ対戦はたくさんある。次回はヒットどころか黒星を付けてやりたい。

 

「注目選手・悪い選手・ここの欄も阪神のみ」

注目選手富田選手

流れとしては最悪だった。本人としても成長が試されるようなそんな機会だったと思う。きっちりとピンチを抑えて帰ってきたことは本当に良かった。また一歩前に進めたと思う。

 

悪い選手打線全体

戸郷選手も良かったがどうにかできなかったかという感情が先に走ってしまう。当然何も出来なかったからこういうエンディングだったと思うし仕方ない部分もあるが…

 

いやあ…はい。負けました。それだけですね。もう終わりでいいっすか。もう何にも言えないです。まあ明日勝って払拭してもらいましょ。お疲れさまでした。

 

「他の試合」

阪神2軍対オリックス2軍 2-0 勝利

現在ウエスタン首位を走るオリックスとの一戦。先発伊藤選手が6回1安打無失点、2番手青柳選手も3回無失点と存在感を見せ付けた。

打線は井坪選手に待望の今季1号の一撃で勝利を収めた。

 

「MLB・日本人出場チームの試合のみ」

パドレス対レッズ 6-4 パドレス勝利

松井選手が3番手でマウンド。1四球こそ許したが2回途中投げて無失点。勝ちへのきっかけを作った。

 

カブス対ブレーブス 0-3 カブス敗戦

鈴木選手が2番ライトでのスタメン出場。沈黙する打線の中で4打数2安打と孤軍奮闘となった。ブレーブス相手にチームは2カード連続連敗を喰らっている。

 

「オマケ」

元阪神スアレスがレッズ戦9回にクローザーとしてマウンド。1四球与えたがしっかり無失点で抑えセーブを記録した。

 

オイシックス高山選手が5番DHでのスタメン出場。4打数1安打だった。