こんばんは勇です。昨日このブログ初めての高校野球記事を書かせていただきまして幸いながら「ここを見てます」と言う感じのアドバイスのコメントを頂きましてありがとうございます。


選抜は朝早くの時間にやっているのであまり詳しくは映像としては見れていませんが、やっている期間はね自分なりに話せたらなと思います。


ただ書かせてもらっている分、結果やハイライト映像とかは確認させていただいています。今日は注目選手込みで上げる予定でいますのでよろしくお願いします。

 

え?阪神?阪神はね…夜6時からで映像がね一切見れないんですよね。だから今日は多分スタメンを書くだけになるかなとは思います。珍しいでしょ。


あんなに阪神って言っている奴がってね。オープン戦でもう負けこんでいるので選抜の方が先に終わるなら選抜を書かせてもらおうかなと言う感じで。改めてよろしくお願いしますね。

 

2日目1試合目

豊川(愛知)4 ー 11 阿南光(徳島)

「試合経過」

この試合で低反発バットとしては第一号となるホームランが誕生しました。この試合の注目点は阿南光の大会注目投手の吉岡選手とかたやプロ注のスラッガーニキータ選手の対決。


3番と先発でぶつかりあった二人はニキータ選手を吉岡選手が3奪三振と圧倒。


ニキータ選手もどうにかホームランでやり返すも結果は5打数1安打の結果。


阿南光は地方大会で4割を超える打率をマークしていた2番西村選手が絶好調。3安打4打点と地方大会通りの調子を見せ付ける形に。終盤に1イニング6得点を挙げた阿南が吉岡選手の完投で試合をものにしました。

 

「総評」

(豊川)よーいドンで5点取られてしまった豊川。終盤に反撃があったもののそこまでは大会屈指の吉岡選手の前にやられたい放題だった。一発勝負なのでリリーフや先発がとても大事に改めて感じさせられた。


先発の鈴木選手と中西選手が大量点を取られかなりきつい展開に。


だが途中で出てきた林選手と平野選手の好投が一次は豊川に流れを持ってきたと思う。特に平野投手は2四球ながら無安打の好投。阿南へのダメージも大きかったはず。それだけに中西投手の9回の乱調は反撃ムードに水を差した形になってしまったと思う。

 

(阿南光)初見の相手のストレートを捉え効果的なアウトのなり方で5-0の好ダッシュを決め込んだ阿南光。特に西村選手の絶好調ぶりは大きく終始豊川を苦しめた形となった。


マウンドに上がったエース吉岡投手は143球の熱闘でマウンドを他のリリーバーに譲ることはなかった。高校生で140キロ台を投げられると本当に厄介。


配球チャートを見るとスライダーとフォークをストレートと混ぜながら多投。最後までそのパターンは変わらず11奪三振の結果に。9回の集中打は見事だった。

 

「注目選手」

(豊川)ニキータ選手

平野投手も凄かったが何と言ってもあのバットで一撃を放ったニキータ選手。線は細いが太く見えるところは全て筋肉なのだろう。凄い一撃だった。

(阿南光)吉岡投手

西村選手でも良かったが何と言っても11奪三振。大会屈指の実力を見せつけた形となった。

 

明豊(大分)1 ー 0 (福井)敦賀気比

「試合経過」

明豊と敦賀気比どちらも甲子園の土を踏みなれている同士のぶつかり合いは9回まで得点が一切動かない好ゲーム。


敦賀気比竹下選手が五四死球と6安打を浴びるも8回までホームを踏ませずまた明豊も寺本投手の好投も続いた。


また監督による寺本投手を変えるタイミングも良くピンチを断ち切ったのも好ゲームの一部となった。最終回に明豊が1,2塁のチャンスを作り4番石田選手のタイムリーでサヨナラ。決死のバックホームも運は敦賀気比に味方しない形となった。

 

(敦賀気比)竹下選手が4球種の球を使いこなし明豊としては絞りづらかったと思う。ただ最初は慣れなくても最後は慣れてくるもの。


打線が4安打で湿ってしまったのが竹下選手にプレッシャーになってしまっただろうか。どうにかしようとしたが明豊の継投などにかわされたイメージ。


変えるタイミングとしては間違ってなかったが2アウトまで行っていたのでもうこれは甘くなった球を見逃さなかった石田選手を褒めるしかない。

 

(明豊)敦賀気比をどうにか4安打に封じ込めた投手力。この試合ノーエラーの守備力が活きた。寺本選手も野田投手も打たせればいいとなったと思う投球内容だった。


特に寺本選手はコントロールが良くピンチでもストライクゾーンに投げ込んでいた。


見せられるチェンジアップとカーブは130キロ台のストレートを早く見せたかもしれない。試合で与えた四球は僅か2つ。野田選手に関しては無四球。野手のテンポも良かったはず。

 

「注目選手」

「敦賀気比」竹下選手

報われなかった熱投。然しどうにか踏ん張った姿は凄かったと思う。また夏帰ってきてほしい。

 

「明豊」野田投手

140キロを投げ込みながら四球はなし。コントロールが良かったのが好投の秘訣だったのではないか。

 

健大高崎(群馬)4 ー 0 (福島)学法石川

「試合経過」

試合は6回まで0が並ぶ好ゲーム。然し健大高崎が佐藤選手の暴投から先制するとそこから試合は一気に高崎の方へ。7回の集中打で一気に4-0まで突き放す。


健大の佐藤選手が球数少なく100球でマウンドを降りれば剛腕の石垣選手がマウンドへ。


いきなり144キロを投げこみ学法を完封リレー。対する学法は最終回に満塁のチャンスを作るがいい打球がショートの頭を越えずゲームセット。決死の代打策が実らない形となった。

 

(学法石川)6回までは好ゲーム。終盤に崩れてしまったイメージ。健大の佐藤選手に合っていた選手が少なく球数をあまり投げさせられなかった。


打線は完封の中福尾選手が意地の3安打を放ったが他がその勢いを生かすことが出来ず。


投手の大友選手が作った流れでどうにかチャンスまでこぎつけたが1番の小山選手の打球は点に見放されたのか下がっていたショートを振り向かせて試合終了となった。

 

(健大高崎)先発の佐藤選手が2安打9奪三振と終始試合を支配。その後に144キロの石垣選手が出てくる層は凄いなと思わされた。ワンチャンスを見逃さず大量得点に繋げた。


投手陣は本当に安定しており最終回まで隙を強く見せる事は無かった。健大の司令塔である箱山選手のリードが本当にキャッチャーらしいと言うか嫌らしさを感じた。


ストレートに効果的にカーブなどを混ぜられたらまず初見は難しかったとは思う。

 

「注目選手」

「学法石川」福尾選手

意地の3安打。味方がどうにか続いてくれたら得点になっていたはず。孤軍奮闘となった。

 

「健大高崎」佐藤選手

箱山選手も考えたが7回100球には驚かせられた。次回次第では大会屈指になる筈。

 

こんな感じです。長くなりましたね。阪神のスタメンは画像で載せておきますね。ではここまでです。お疲れさまでした。