こんにちは、
行政書士の三谷です。
ものすご~く、お久しぶりです![]()
私は、最近は手話ボランティアグループへの参加や
冤罪被害者救援グループのシンポジウム参加など
様々な活動を通じて、自分の視野が広がったと
感じる今日この頃です。
ところが最近、新聞の隅っこの広告で見つけた
「新刊の題名」に強く関心をもちました。
その新刊の題名がこちら↓
「ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで」
著者:シッダルタ・カラ (大和書房)
普段、私たちが使っているスマートフォン。
そのスマホのバッテリーに使用されているコバルト。
コバルトは、アフリカのコンゴ共和国で採掘され
コンゴ共和国では、幼児から高齢者まで
コバルトの採掘は、強制労働といえる働き方で行われている。
その採掘と言ったら、危険極まりないもので
何十メートルも穴を掘り、補強しないまま採掘者は穴へ降りていく。
崩落事故で生き埋めになったり、重症を負ったりする者が後を
たたない。
また、採掘現場周辺での環境汚染もすさまじい。
掘ったコバルトの鉱石を川の水で洗い流すことで
金属が流れ出し、魚や人体に悪影響を及ぼし
周辺の幼児からの尿からは、金属が検出されている。
コバルト採掘者は、1日1ドルから2ドルの報酬で
命の危険も顧みず、児童は学校にも通えずにいる。
本を読みながら、かなりの長編だが涙が止まらなかった。
知らなかったとはいえ、こんなに酷いことが
この現代社会で行われているとは、衝撃だった。
何もできない自分がはがゆい。
※2019年12月 アメリカの人権団体はコバルト採掘に関わるテック企業を提訴した。
テスラ、アップル、グーグル(親会社アルファベット)
マイクロソフト、デル・テクノロジーズ
作家のシッダルタ・カラは、
英国学士院グローバル・プロフェッサー、
ノッティンガム大准教授
現代の奴隷制の研究を行っている。
この作品は、ニューヨークタイムズ・ベストセラー
ピリュッツアー賞最終候補となった。