今朝は、寝坊してしまって朝ごはん抜きで登校した・・・・・・せいもあってか私は不機嫌。


いつも私が三つ編みメガネしていて暗いためみんなは私を避けて行く。まぁいじめてくる男子も多いけど・・・・。


心の中でいつも思ってしまう、


「黙れよ。私がブス??はっ笑わせてくれるな!!じゃあ、お前らの望む姿になってやろうか!?」


・・・・・と。あぁぁ!!ダメダメ!!あんな奴等はゴミ・・・・そう!ゴミよ!!ってかそれ以下よ!そんな奴ら無視して行けばいいんだわ!!  私って頭いい!!


私がこんな姿をしているのは中学の時のトラウマがあるから…。あぁ思い出すだけで嫌になる。


正直言うと、キレイになるのは結構簡単。私は元々、そこらの女子とはちょっと・・・・いや!とても違った!


ろうか歩くたびに『うわぁ桐谷さんキレ~』とか『目の保養』などと言われていた。


うぅ。。。いつも思うんだよなぁ。ここまで思い出しちゃうとアレのことも・・・・・


アレとは、トラウマ  新崎 陸との思いで―。。

俺はいつも通りに登校していた。・・・・と言っても遅い。正直、学校に行くのメンドクセ―。。。

「ねぇ、私ぃ隼人のこと好きなんだけどぉ。 知ってたぁ?」とか「ねぇ~。はやとぉ私ら付き合ってんだよね??やろうよぉ?ねっねっ??」とか言ってくる奴らばっかで飽きてきた。香水クセぇし。。


「はやくしてよ!!遅刻…遅刻するっていってんじゃん」


正直ビビった。いつも三つ編みで激ダサメガネをかけておとなしいダサ子があんな大声を出していて・・・。


そしてあいつがこっちを見てきた。自慢じゃないけど俺を見て好きにならない女子なんていなかった。だからどんな女でも落とせる。っつー自信があった。


だけどあいつは違った。  今までの女子とは反対に、俺を思いっきり睨んできた。しかも「チッ」ッと舌打ちまでされる始末。


俺・・・・あいつに何かしたかー!?

                                  あけひ

と言う疑問を残しながらも学校へ向かった。着くと親友の明陽がいた。


「お!来た来た!!おせぇよ隼人!」

朝一発目に頭を殴られた

「ってぇな!!っつ―か今日、何かあったか?」

俺は頭をこすりながら聞いてみた。

「おまっ!!お前わすれたのか!?きょう、始業式だよ!?」

あ~そういえばそうだったっけか?

「隼人!聞けよ!!今年同じクラスだぜぇ!!しかもカワイ子ちゃん揃い!!!サイッコ~~~!!」

「あっそ。よかったねー。うん。オメデトー。ワ―。」

棒読みで返した。

「あとな、残念なお知らせもあるんだ・・・・・あの、桐谷美紗がいるんだぜぇ」

あれ・・・桐谷美紗って誰だっけ?きりたに・・・みさ・・・・

そうだ!!今朝いた子だ!!!


にりたにみさ・・・・昔聞いたことあるような気ぃすんだけどなぁ・・・・。って思い違いか?


今時の俺の考えは正しかった。そして俺の人生でなくてはならない存在になるということをまだ俺は知らなかった・・・。


「ねぇ。みさちゃんはさぁ大きくなったら、何になりたいの?」


「みさ?みさはね~!た~くんのオヨメサン!!」


「ははっそっかぁ。じゃあ僕のオヨメサンはみさになるんだね」


「うん!!やくそくっ!!約束ね!!」



「-さ! -みさ!!美紗聞いてんの!?」


「・・・・おねぇちゃん・・・」


「『おねぇちゃん・・』じゃないわよ!今何時だとおもってんのよ!!」


 ―時計を見る

「しっ7時30分!!!??」


私とお姉ちゃんは同じ高校に通っている。そして一緒に校門のとこまで行っているのだ


通常なら7時に家を出て余裕でついているのだが・・・・この時間じゃあ多分間に合わない。


今の私達には1秒も無駄にできないので朝ごはん抜きで学校へ向かった。


この時の私は思ってもみなかっただろう。―まさかあいつと会ってしまうとは―