そこへ行けば
小籠包も食べられるというよ

誰も皆 行きたがるが
遙かな世界

その国の名は横浜中華街
どこかにあるユートピア

どうしたら行けるのだろう
教えて欲しい・・・


しょー

ろん









ヒカル法師は3回おかわりしたそうな



すると中華の偉い料理人さんが
恋を忘れた憐れなヒカルさんに
痺れるような香りいっぱいの

黄土色した飲み物を教えて

あげっ!ましたっ!!







上海 揚子江 楽しい中華のリズム
共産国家の情熱の香辛料
それは素敵な飲み物
やわらか牛肉の辛口酸湯スープ

みんな陽気に飲んで踊ろう
愛の辛口酸湯スープ


やがて心ウキウキ
とても不思議 このムード

たちまちヒカルさんは
若い娘に恋をした?


んなわきゃない
愛にも恋にも時間と
共感できる似た境遇が必要なのさ

何もかもを失くして
ただの心しか持たない
痩せた猫になったときに

まだ愛を言えるとするならば
それまでに過ごしたキラキラした日々が
思い出や尊敬や情や縁が
あるからに違いないのだ


恋におちた翌日に
脳卒中で寝た切りになったオッサンから
若い娘が去るのは当然なのだ


それが40年連れ添ったのなら
仮にその後寝た切りになったとしても
簡単には去れないという道理になるわけだ


恋をするなら
年齢が近い人が良いねと
思うことしきり😊