ドラマ家なき子、伝説の名セリフ




これもおかしな話である

ぼくに言わせれば
同情するなら金という図式が
ちょっと意味が分からない

誠意といって金銭を要求する
反社会勢力と何も変わらない

お金は湧いてくるものじゃなく
何かの対価として得られるもの

同情するなら金をくれじゃなく
金が欲しいならなんかしろだ


その昔、池袋を夜ひとりで歩いてたら




こんな感じの輩10人くらいに取り囲まれて
カツアゲされそうになった

金が欲しいなら歌でも歌え
良かったらいくらかやるよ

と言ったら

ボコボコにされたことがある


どいつもこいつも
世の理を分かってなくて困る


ちなみに優しい通行人がぼくに
警察を呼びますか?って声をかけてくれた

有難いなって思ったけど断った


ぼくがボコボコにされたのは結果論だ
ぼくの方が強ければ相手をボコボコにしてた

自分がしてたかもしれないのに
負けたから相手の行いを責めるとか
そんなみっともないことは出来ない

世の理か、男の理か、ぼくの理か、
それは分からないが
出来ないもんは出来ない


無抵抗で逃げたのに袋叩きにあったのなら
話は別だけど


ところで

同情するなら金をくれ


小学生でもないんで
金は必要なら自分で稼ぐけど
身上的な問題(座右の銘)もあって
自分で自分に同情が出来ない

そう考えると
今は金より同情の方が遙かに価値がある


言って欲しい

可哀想と




かわいちょ、と!