ゆうくんとスミちゃんは元同僚で


二人とも32歳だった。




わたしはゆうくんに一目ぼれした。



7年間一緒にいた、信じていたうってぃに裏切られ


それでもキライになれない自分がいて


離れたあとも、それでもわたしに優しいうってぃがいて


その後も、いろいろと人間不信というより男性不信になることがあり


生と死の葛藤の中で、友達が心配してくれて


誘ってくれた婚活パーティだった。



本当にわたしは弱い人間だ。


昔から、死に近い位置にいつも自分を置いてしまう。




2番目のテーブルは偶然、仕事関係の人もいて


会社の話題で盛り上がった。



3番目のテーブルは・・・あとで書くとして



パーティの最後に


気になる人に手紙を書きましょうってコトで


スミちゃんとその他2人から手紙をもらった。



冗談ぽく 「ゆうくんからは無いのぉ?笑」



「だって、アイツが・・・。それは渡せんやろ。」



言葉の真意は、最後まで分からなかったけど


この時点で2人の関係は友達以上になることはない。



スミちゃんと合コン開催して、ゆうくんを呼んでもらったり



楽しく飲もう会~♪を開いて、ゆうくんと逢ったり


それだけで十分だったな。




でも、スミちゃんの→が、あまりに私に強く向いていて


スミちゃんの気持ちに応えられない自分がいて


二人と少しずつ距離をおいていった。



やがて1年ほど月日が流れ、わたしの誕生日がやってきた。