皆さん、こんばんは✨
松尾有紀です☺️

「こえのブログ」No.5
今日の日記です。

昨日お伝えした通り、
「姫路大名行列」に参加してきました。
今回、右手と右足、左手と左足をそれぞれ同時に出す歩き方「なんば歩き」で、
姫路城の登城口から進んで「大手門」をくぐり、三の丸広場内の特設ステージへと向かうという経路。
約30分間ゆっくり歩いていたのですが、、、
「弓隊」の「矢箱」の役を頂いていた私、
矢箱が思った以上に重く、肩に負担がかかり、

ふらふらの状態でした😂

当時の人はこんな重いもの(ちなみに私の矢箱の中は空っぽだから、実際はもっと重いと思われる)を担いで、
長い道のりを歩いていたのかと思うとすごいなと思いました😳✨

肩はとても痛かったですが、
日本史が好きな私にとって、
この大名行列に参加できたことを
大変嬉しく思います☺️
貴重な経験が出来ました。
ありがとうございました✨

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大名行列とは?

実は、大名の家柄の高さを見せていた、
江戸時代の大名行列。まさに、大名の威信をかけた戦いがそこにありました。


参勤交代をはじめ、江戸城への登場や参詣、
市中への外出など、大名が出かける際には
行列を組んで練り歩いていました。

そこには単に殿様(藩主)を警護するだけが目的ではなく、
家柄や藩の権威といった力や富を
誇示する重要な意味合いがあります。
行列の人数、槍(やり)や長刀(なぎなた)などの道具、また行列の中の配置位置など、
徳川幕府により事細かく決められており、殿様は大名行列を通じて自分がどの地位にあるのかを確認し、また周囲の大名に示す一大行事だったともいえます。

実は、その行列の大多数は日雇いアルバイトである武家奉公人だったというのも興味深いことの一つ。
特に大きな戦のなかった時代、大名たちは行列を通じて優位性を争っていたことが伺えます。

まさに、華やかな世界に潜む、
大名たちの静かなる戦い。
その隊列や道具などに込められた意味を読み取りながら見ると、
歴史の面白さや重深さを気付くはず。
いざ、大名行列への世界へと足を踏み入れてみましょう。

(姫路大名行列公式サイトより:https://www.city.himeji.lg.jp/daimyo/)