君の背景

こちらはアルバムからの楽曲。

こんな人が彼氏だったら最高っすね‥‥(笑)
すごく素直で飾らない歌詞がぐっときます

君が反対側を見たら、
二人合わせて360度の世界。

手を繋ぐふたりと、
そのふたりに日差しが注ぐ温かな景色が
頭の中に広がる。

歩んできた道を含めて愛する。

好き、とか愛してる、
って言葉じゃないけど

包容力溢れる歌詞に愛が詰まってますね。




運命の人

バイオリンソロから始まったこの曲

スポットライトに照らされて
バイオリンの伸びやかな音色が響きます。

ピアノ、ドラムが加わって
少人数ながら広がりのあるハーモニー


こちらも、
君の背景と同じように
一途に愛を歌う男性の歌ですけど
運命の人、はタイトルとは裏腹に失恋の曲

大好きな彼女に別れを告げられ
寂しい気持ちを押し殺して送り出す
切ない歌。


大好きな曲です


音がすごく爽やかで伸びやかだからこそ
歌詞の切なさが際立って。

さくらのうたのカップリングってのも
なんだか切なくなりますね。

いろんな旅立ちがあるなぁって。


この曲はちょっと感情が入ってしまったり。
歌の主人公に、ではないんですけどね。


さよなら運命の人
つかの間運命の人
昨日までの赤い糸
もう君を縛ってはいないから
どこにでも歩き出せるよ
新しい場所に行けるよ


この歌詞は何度聞いても
胸にくるものがありますね‥‥

切ないバラードにせず、
バイオリンの美しい音色で
この哀しい旅立ちをあらわしているところが
まるで小説を読んでいるかのようで
とても好きです。


会場にも風が吹いたような
美しくて切ない瞬間でした


さくらのうた

続けて旅立ちの歌。

優さん、ここで初めてギターを手放し
スタンドマイクに身一つで歌います。

でも大げさなフリはなくて

真っ直ぐ前を見つめて歌っていて
その姿の後ろに
舞い散る桜が見える気がしました


高校を卒業して
もうすぐ1年。

また春ですね。


あの頃の仲間達を思い出しながら
私の道はどこに続いていくのか考えながら
噛み締めるように聞きました。


ピンクに色づいた照明がステージを照らし

少し早い春の訪れに
会場は酔いしれているようでした。

美しかった、
本当に美しかった

凛とした高橋優に
惚れ直しました