今日はこの方の講演会に行ってきました。

私は10年ほど前から、ずっと彼のことが気になって、情報を追っていました。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

ご本人の実話の映画も見てきました。



今日、丹野さんから聞いたお話の要点を私なりにまとめてみます。


認知症は忘れてしまうだけの病気。

周りの人は、何もかも心配しすぎてネガティブな雰囲気にしないで。

「お昼ご飯、何を食べた?」って聞かずに「夕飯、何が食べたい?」って聞いてほしい。


今を一生懸命に生きていれば、困った時(認知症になった時など)は周りが助けてくれます。

家族、仕事仲間、友人達との良い関係を今、築いておいて下さい。


何度も同じことを聞かれると周りの人は困惑します。

だから「AIの力」を利用して下さい。

スマホに予定を全て入力しておけば

「今日の予定は?」と聞くと、何回でも答えてくれます。

AIが「起きる時間ですよ〜」「バスの乗り場は◯番、◯時◯分発に乗ります」とか表示して全部教えてくれます。


一昨日、ポーランド(国際アルツハイマー学会)から帰国しましたが、行きも帰りも一人でした。

スマホが翻訳してくれるので、何でも外人に聞いたら教えてくれました。

ポーランドから一昨日は仙台、今朝は仙台から東京。全て一人です。スマホがあればgoogleAIが導いてくれます。


認知症にとって大切なことは「工夫」することです。

認知症は失敗することが多いけれど、工夫して色々な事を乗り越えていくことは成功体験になるのです。


認知症だから、と全ての行動を否定的に捉えずに、可能性を考えてあげて下さい。

何もかも否定されて行動が制限されると、うつになったりして、認知症が悪化したと思われることもあります。

そうならないように、「工夫」して暮らせるように、そして認知症本人を「信じて」、明るい雰囲気で接して下さい。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


丹野さんのトークはとても面白くて、それでいて、しっかりと要点を強調して、テレビの司会もできるんじゃないかと思うほどスムーズで、話の展開も起承転結で、素晴らしかった。

原稿は一切なく、完全にフリートークだった。


認知症はただ「忘れてしまうだけ」の病気。


とても、とても勉強になりました。


私も家族や友人を大切にしよう。


ラベリング収納にして良かった。


料理レシピもどんどんノートに書こう。


野菜作りもどんどんノートに書こう。


ダンスをはじめてから、体調が良い。

先生も良い人だしこのまま楽しもう。

ダンスって、脳の刺激になってると思うよ。


丹野さんが言ってた。

皆が安心して認知症になれる町にしましょう」


丹野さん、ありがとうございました。