たくさんの人にウケようとして書くのでなく
たった1人の誰かに深く突き刺さるような
文章を書くようにすると響く文章に…
などとよく言われます。
たった1人の誰か。
もし、あなたがブログをビジネスに
結びつけたいと考えて書いているのなら
この『誰か』の部分はすごく重要です。
あなたのビジネスのターゲットが女性で
さらに10代の若年層が狙いなのに
ブログでは
48歳で娘をこよなく愛する僕のような
おじさんを『誰か』にするような
想定をして書いていたとしたら
なかなかそれは仕事に結びつけることは
難しいでしょう。
マーケティングの用語で『ペルソナ』って
ご存知だと思います。
ペルソナとは
氏名
年齢
性別
居住地
職業
勤務先
年収
家族構成
その人の生い立ちから現在までの様子
身体的特徴
性格的特徴
人生のゴール
ライフスタイル
価値観
趣味嗜好
消費行動や情報収集行動
……をあたかも実在するかのような
人物像を設定して『その人なら』どのような
反応を示すだろうかということを考えながら
商品作り、サービス内容、展開方法などを
決めていくというやり方。
要は自分たちがビジネスに結びつけたいと
思っている人を具体的に想像し、そこに
ピッタリ合うであろうものを提供する
という考え方なのです。
小難しいマーケティングの話は、さておき
ブログを書く上でも、この『誰か』を
明確にイメージ出来てるかどうかで
相手への届き方が違います。
それに、さっき書いたように
全く的外れな方向へブログの趣旨が
ズレることを防ぐこともできたりします。
あまりにも妄想が行きすぎて
恋焦がれるようなペルソナさんを
作り上げても問題ありそうだけど
どんな人に届かせたいのかをしっかりと考え
理想のペルソナさんに向けてブログを
書いてみてはどうでしょうか?
ちなみに、僕の今日のブログ記事の
ペルソナさんは……秘密です(爆)