こんにちは血流、表情筋、深筋、自律神経マニアの小顔ハカセです。
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ランゲルハンス細胞のお話です。

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免疫細胞のひとつに、異物の侵入を察知して次の免疫細胞につなぐ役割をもつ「樹状細胞」というものがありますが、ランゲルハンス細胞は、この樹状細胞のひとつ。現在知られる樹状細胞の中で最初に発見されたのがランゲルハンス細胞です。発見者である、ドイツの解剖学者パウル・ランゲルハンスから、その名がつけられました。



ランゲルハンス細胞は、肌の表皮上層に存在し、表皮全体の細胞のおよそ2~5%を占めています。皮膚内部の状態を脳に伝えたり、細菌やウイルスといった異物の侵入を認識し、皮膚の均衡を保つといった働きをします。



皮膚に紫外線や乾燥などの刺激が加わると、炎症などの肌トラブルを引き起こす「刺激応答因子」が現れます。それを感知すると、ランゲルハンス細胞を覆っている「鎮静化酵素」がその因子を攻撃し、トラブルが起こらないように肌を守ります。



ランゲルハンス細胞が常に活性化されている状態であれば、皮膚の状態は安定し、健康な肌を保つことができます。しかし、加齢やストレス、紫外線などさまざまなものがランゲルハンス細胞を弱らせる原因になります。ランゲルハンス細胞が衰えると、シミやシワ、吹き出物などの肌トラブルが引き起こされます。



近年では、弱ったランゲルハンス細胞に働きかけ、自己防衛機能を回復させることで肌の免疫力を高める成分なども研究されています。



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