なんで俺はこんなに泣いてるのかな・・・




ドラマとかでの感動シーンでも泣かない俺が




喧嘩しても親に怒られても泣かない俺が




こんなにも何故泣いているんだろう。




死・・・これ以外に恐ろしいものはないだろう。




死ねばこの先何があるのか・・・楽園か?それとも闇に飲まれたままか?




俺は思う。もう一人別の世界の者がこっちの世界で死んだとき生まれるんじゃないかと




それか、寝ているとき夢を見ないような何もない闇の世界。長い夢を見るんじゃないかと




そんなのは死んでみないとわからない、




でも死のうなんて思うことなんてないだろう。ましてや死にたいなんて心の底からは思わないだろう。




ただ死を待つだけの恐怖、どれだけ恐ろしいんだろうな。




猫の話になってすまない、本当に辛い・・・。




余命宣告されるなんて思ってもなかったよ・・・はあ。




さっきも風呂場で寝てたから見に行って電気がついたらいないと思ったら足元に寝てた




どうやら電気がついてなかったから見落としてたらしい。




そして、どっかいきたいのか?部屋に戻るか?トイレかと問いただしても一定の廊下を見つめてる。




どれも質問した部屋やトイレなどがある方向。




これのどれかに行きたいのかと思ったら立ち上がり歩き始める。




どうした?部屋に戻るのか?




ただひたすら歩く、ヨタヨタと転びそうになりながら、




ついたところは、玄関。




どうやら外へ行きたいらしい。




だけど今は夜、寒いだろうし、危険極まりない。




そして、ドアの前に座りこっちをみたりする。




まだ、外にいく気力はあるということか、




俺は約束してやったよ、明るくなったら、外に行こうと。




だけど、スリスリして勢いがあるのかは知らないが転ぶ。




そんな光景みて泣きながら謝ったな・・・




そして俺はPCのところにいるとつげ玄関の隣の今いる部屋に逃げ込んだ。




見てると辛くて、なきそうだったから。




だけど、玄関から音がする。




行こうとおもってるとこっちに向かってくるミィ(猫の名前)




そして椅子の下に寝ようとし、その後ソファに寝始めた。




頭を毛布に隠しながら、




不安でしょうがない・・・




本当に何故俺のそばにいてくれるのか、分からない。




何一つしてやれなかったのに・・・




死を見届ける事しか出来ないのに・・・




本当に、ゴメンな、何も出来なくてゴメンな・・・




また・・・元気になるとばかり思ってて・・・




もっと外に連れて行ってやればよかった・・




もっと優しく接してればよかった・・・




本当に、ごめんよ・・・