・まなかの卒業の言葉は、まず卒業に至った経緯から始まりました…
まなか「私は…福祉がすごい好きなんですよ…
で、高校で3年間、福祉科で色んなこと学んで…
どうしてもそんな仕事をしたく…
今はアイドル活動してるんですけど…
あの…将来的に、どっちがやりたいことなのかな?って思ったら…福祉なのかなと思ったので卒業を決めました。
あと…他の理由に…経済面の問題とか…
自分自身の心身の疲れとか色々あって、卒業することを決めました。
えっと…私がまず、こういう活動をしたいって思ったきっかけはですね、もう知ってる人も多いと思うんですけど、清木場俊介さんという方がいて…
私が5才の時に、ちょっとだけ関わることがあったんですよ…
その時に、始めて
すごい身近な人がテレビに出たりとか、コンサートやったりとかCD出したりとかしてて…すごいなって思って
6才ってすごい子供ですよね?
でも…なんか惹かれたんですよ。
そこからちょっとして、関わる事はなくなったんですけど…また小学校4年生ぐらいの時かな?
どうしてもまた会いたくて…普通に頑張ったら普段会えたりすると思うんですけど…
でも私は、清木場さんと同じで…
歌ったり、してテレビに立った状態でまたもう一回会いたいな、って思ってこういう活動を目指すようになりました。
そして、中学二年生の時に山口県にアイドルができて、『山口活性学園』というアイドルができて…
それを見に行ってみたら…自分と同い年くらいの女の子達が、ステージに立ってて歌ってて踊ってていいなって思ったんですよ
で、私はやりたいと思ってすぐに、全然知らない大人の人に、『私もやりたいです』ってずっと言ってたら、色々奔走してくれて事務所に入ることができたんですけど…
そこから、研究生をやって…
なんか…すごく厳しい世界だなと思って。
なかなかみんなよりも、遅めにステージに立って…
で、サブメンバーになったんですけども…
実力不足というか…歌ったり踊ったりさせてもらえなくて…
それで、スタメンを抜こう!って思いでね…がんばってたんですけども
そういう、意欲が社長に見えたのか、サブメンバーだけでユニットを作ろうって言ってくれて
それでできたのが、
『30POSSE (さんまるぽっせ)』
だったんですけど…
最初は、7人で…でも知らぬ間に2人いなくなっちゃって、5人で活動してたんですけど…
そしたらまた、1人いなくなっちゃって…
私と、みやっちゃんと、あまねとはるつーの4人でずっとやってて…
ある日突然ね、
『サンゼロポッセ』というグループになったんですよ。
なんか、それは曲を聞けば、すごく難しくて、すごい激しくて…歌い難いような曲で…それは『音跳(リズム)』だったかな?
それは難しいなって…でも私はそういう曲とかが好きだったから、すごく乗り気で取り組んでたんですよ。
だけどね…なかなかね…今日はいっぱいみんなお客さん来てくれてるけど…
なかなかね、見てくれなくてね…
福岡とか特にさ…無視されるわけ?
『サンゼロポッセです』って言っても…
みんなこっち見てくれなくてね…
すごくイヤだった…
なんで喋りかけてるのに無視するんですか?って思ったけど…言えないじゃないですか
それでもね必死にね、4人でね?がんばってたんですよ
そしたらね、だんだんとね、
サンゼロいいじゃないと言ってくれる人が、1人増え2人増え…みたいな感じでだんだん増えてって
そんな時に、なんか1人入って来たんですけども…
その子は、今までサンゼロ…
4人でやってる時間が長かったんですけど、いきなり入ってきて真ん中を取られちゃって…」
ここまで話してまなかの声にも嗚咽が混ざってきて…相当辛かったんだなってのが伝わってきて…
まなか「なんで?
こんなに、自分らがんばってるのに…
いきなり入ってきた子が、サンゼロの
『顔』って?
すごい…イヤじゃないですか?
イヤだったんですよ、私は…
だけど、ちょっと…それがガマンできなくて、運営に反抗してて…
すごく手のかかる子だったと思うんですよ…
でも、こんなんじゃダメだなって思って
私も変わろうと思って、努力をしてみたら、今までよりすごく、パートをもらえる曲が多くなってうれしかったです…
それからまた…はるつーがね…
私と仲の良かったはるつーが辞めちゃったんですよ
いつも私、はるつーといたから…
居場所が無いなって思って…すごくさみしかったんですよ…
でもさきが入ってきて、
そしたらみんななんか、5人でわいわい仲良くやってたんですけど…
真ん中に立つ子が辞めちゃってね…
さきと、あまねと、みやっちゃんと私の4人になっちゃって、4人でやっていこうって言ってたんですけど…
私は今日卒業することになって…
私はね…サンゼロがすごい好きなんですけど、すごい嫌いでもあるんですよね。
ストレス溜まるのもサンゼロだし、発散できるのもサンゼロで…
自分のね…なんか全てだった
…は言いすぎかもしれないけど…そのくらい大切な存在で…
誰かがTwitterにも書いてたけど…
『あんなに歌ったり踊ったりするまなかが、辞めるわけない』
みたいなこと書いてるの見つけて…
確かにそうだよなって思いながら…
でも…私はやりたいことを見つけてそれに向かってがんばっていこうと思っています
だいぶ間を開けてから、まなか再び語り始めました…
まなか「こういうのって、楽しい事だけじゃないってのはみんなわかってると思うんですけど…
みんなが思っている以上に
結構…あの、アレで(苦笑)
アレって言うのは、まぁアレなんですけどアレで…
私も、ガマン出来ないこともあって…
それを誰かに相談したいけど…
実はお母さんと一緒に住んでないんですけど…玉に会った時に話したら、絶対ケンカになるし…
そういうのもあってすごい…もうヤバくて…
ちょっと精神的にヤバかった時期があって…でもサンゼロとしてステージに立ったら忘れられるけど、家に帰ったらまた元に戻って…
でも…何か卒業を決めて、社長に言った時なんですけど…
すごい必死に止めてくれて、
お前がおらんかったらって言ってくれたんですけど…
サンゼロを辞めたら、こういう活動をやるつもりもありませんし…もう一つのやりたい事をね、やることによって自分1人では、何も出来ないけど…福祉関係の道でがんばっていきます。
私は、こういう性格っていうのか…キャラクターって言うのを作りたくなかったんですよ
でなんか、そのまんまの自分でいいじゃんって思いながらやっていたら、なかなかみんなやっぱり怖がって寄ってくれないし…
だからと言ってブリブリアイドルやるのも気持ち悪くて、イヤで…
キャラを作りたくなくて、ありのままの自分のままでいたらサンゼロの時と同じように、だんだんそんなまなかが良いねって言ってくれる人が増えて、こんなにも長く続けることできたんですけど…
まなか推しじゃない方もこうしてサンゼロのライブに来てくれて…
今日、123人?ここに入ってくれたですよ!
なんか…なんで?私やサンゼロのために来てくれるの?とか思ったんですけど…
それも、3年10ヶ月やってきた成果かなって思います…」
ひとつ呼吸を置いて
まなか「…メンバーも…
私が辞めるって言った時にすごい必死に止めてくれたけど…
運営さんもメンバーも…なんか必死に止めてくれておってくれって言われたけど…
私はもう…
違う道で生きて行くって決めたので…
今日でみなさんとはお別れ…です。
道で会ったりするとは思うんですけど…サンゼロとしての私は最後です
今まで本当にありがとうございました」
━━(拍手)
まなか「ほんとに…ほんとに今日はね、こんなにたくさんの人が来てくれるなんて思ってなくてね…
今日は、サンゼロのファンの人はそうですし…
友達いない疑惑でおなじみの私なんですけど、友達何人か来てくれて
知り合いもいっぱい来てくれて、高校の時の先生も来てくれて…
前に、曲を書いてくれていた前のプロデューサーだった人も、遠くからなのに来てくれて…
すごく私は、幸せ者だなって思います
ほんとに今日はありがとうございました」
━━(拍手)
まなか「えっと…しんみりするのはもうおしまいで」
さき「ふふ…(笑)」
まなか「まだまだ、ライブは続きます(笑)
えっと…みなさん起立!
『はい』は?」
━━はーーい(笑)
まなか「元気いいね(笑)」
再び立ち上がったお客さんを前に、次の曲に向けてすこし時間があるというので3人でまたすこしだけトーク
まなか「あゆ、泣いてないじゃん」
あゆ「ガマンした…」
まなか「そうなんじゃ!がんばったんやね
なんか…しんみりさせちゃったけど…
今からやる曲は、すんごく楽しい曲だから…
みんな笑って!(´・ω・`)
そんないきなり笑えんか…
そうだ!あゆなんか一発芸でもしてよ?」
すると今まで冷静そうだったあゆちゃんが大慌て(笑)
あゆ「あゆに言われても困る~!
(゙ `-´)/」
━━(笑)
まなか「禁止されてた、変顔でもさ、ほらほら!」
━━(笑)
この言葉でさきちゃんも笑顔に( ^ω^ )
まなか「変顔ばっかりするからこの子(笑)
Twitterでも禁止されてたんですよ(笑)」
━━(笑)
まなか「最後は、サンゼロとハピリトであの曲をやりたいと思うので、サンゼロハピリトのみんな、かもーーん!」
ということで、ラストのライブのために
ステージに再び、
みやっちゃん、あまねん、かじごん、さやかが、この日のためにファンの人が作成したTシャツを着て登場
まなか、さき、あゆも着替えのために一旦下がることに
ステージの4人のグダグダトーク←
会場がすっかり冷め切ったところで(笑)
あまね「あ!来た!良かった良かった…どうしようかと思ったよほんとに(;´Д`) 」
3人もTシャツに着替えて登場
まなか「よーーし、ラストスパートか?これ」
みや「ラストスパートだ!
それじゃあ2曲続けて…」
まなか「いや、違うね1曲だね」
━━(笑)
みや「それでは1曲ずつ聞いてください(笑)
『おいでませやまぐち』」