三年寝太郎のおはなし・・・ | 世の中の大抵のことはアイドルの笑顔で解決します

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山口活性学園の新しいイベント情報が上がっていました。


■アイドル部

2012年4月29日(日)ライブ出演決定!

イベント名:寝太郎まつり

時間:未定 

場所:JR厚狭駅前の寝太郎まつり会場の特設舞台

※詳細は決まり次第掲載致します。


ということで昔話で有名な「三年寝太郎」のおはなしが山口県の厚狭でも伝わっていてそれを

記念したお祭りが連年行われていたんですね(・∀・)




「三年寝太郎」のおはなしは・・・

三年間寝むり続けた、寝太郎が日照り続きで困っていたら突然起き出して山に上って巨石を動かして

その巨石が谷に転がってぶつかり続けついには川をせき止め川の水が田畑に流れ込んで村が救われました

寝太郎は三年間ただ眠り続けていたのではなく、村を災害からどうやって救うかということを考えていたのです。


というのが基本ですが

山陽小野田市厚狭地区に伝わるおはなしでは・・・


庄屋の息子である太郎は、ろくに仕事もせずに寝続けていたために、周囲の人達からは「寝太郎」と呼ばれていました。

三年三か月の間寝続けた太郎が、ある日突然起きだして父親に千石船と船一杯の草履を造ってくれるようお願いしました。

父親は他ならぬ息子の願いでもあり千石船と草履を作って与えると、太郎は船をこぎ出していってしまったのです。

数十日して太郎が戻ってくると、船の中の草履はぼろぼろのものになっていました。

すると太郎は父親に大きな桶を用意してほしいと頼みます。

太郎は父親の用意した桶でぼろぼろの草履を洗い始めると、汚れた土の中から砂金が見つかりました。

実は太郎は佐渡島へ船をこぎ出し、佐渡金山で働いている者の草履を無料で交換していたのでした。

太郎は集めた砂金を原資にを作り、灌漑水路を整備して田を開墾し、村の百姓に分け与えたのでした。


厚狭地区を流れる厚狭川には、実際に寝太郎の集めた資金により整備したとされる堰があり、

「寝太郎堰」と呼ばれている。寝太郎は荒れ地を開墾した地元の英雄として今なおたたえられていて

JR厚狭駅前には寝太郎の銅像が建っているほか、地元では毎年「寝太郎祭り」が開催されています。





またご当地アイドルさんから住んでる地域の新しい情報と歴史しることできました(^-^)/