先日8月3日に信州上田にあります真田郷で行われた『第29回真田まつり夏の陣』に行ってきました。
 

実は今回は夜勤明けに行ってきたので、眠くて眠くてしょうがなかったという(^^ゞ
新幹線で寝ようかと思っていたのですが、全席満席(夏休みでしかも土曜日だから予想はしてましたが)状態でデッキで立っている羽目にw

 

まあそんなことはどうでもいいとして、13時ごろに上田駅に到着して、そこから菅平方向のバスで約30分ほど車酔いしながら『ゆきむら夢工房』で下車して歩いて5分ぐらいにある真田運動公園グラウンドにつきます。

こちらは真田運動公園グラウンドから少し信綱寺に進んだところから撮った周りの風景です。

 

 
自然に囲まれた素晴らしいところですね。

 

本当はこれは最後に書きたかったのですが、あえて先に書くことにします。
真田運動公園グラウンドで19時から演武が行われています(毎回これが目当てで上田のイベントには足を運んでいます)。
信州真田鉄砲隊による演武です。
結構これを目当てで地方から足を運んでいる人も多いようですよ。
今回は信州真田鉄砲隊、大阪城真田鉄砲隊の他に紀州真田鉄砲隊の方々も足を運んでいたみたいです。

実は今回少し気になる鉄砲がありまして、それがこちらです。

実は今までこの鉄砲を見たことがなく、ついつい撮ってしまったものです。
演武の際のお話によると、この鉄砲は口径4cm、375gの玉を打つことができるというものらしく、関船ぐらいでしたら簡単に沈めることができる代物だとか。

演武が開始されると会場は大盛り上がりで、ここぞとばかりに写真や動画を撮る人たちで溢れます。
そして自分もその一人ではありますが(^^ゞ

はい、ぶれました
結構大きな音が出るのでどうしても最初はビックリしてしまうんですよねw

気を取り直して次です。

今度は良く撮れたかもしれないですね。
鉄砲口から火を吹くところが撮れました。
もう1ショットおまけ
 

こちらは最初に気になっていた鉄砲を打つところです。

見ての通り相当大きく重たいものなので、打つ方も大変そうでした。


こちらは少しわかりにくいかもしれませんが、これは馬上筒と呼ばれるもので、騎馬上で突撃をする際に威嚇射撃として打ったりして、引き越しになった敵に騎馬の機動力で一気に距離を詰め敵を混乱させたり、打ってから引き返したりする際に使われた鉄砲です。
大きさでは今のピストルとほぼ同じ大きさになっています。



動画の埋め込み方法が分からないのでこれですみません。
真田まつり鉄砲演武その1
真田まつり鉄砲演武その2
真田まつり鉄砲演武その3
真田まつり鉄砲演武その4
真田まつり鉄砲演武その5
幾度か出てきた『つるべ撃ち』は端っこから順番に撃ち続ける事を言います。
最後の動画で前列膝放ち・後列立ち放ちによる一斉射撃は普通の立ち放ちとは違い、相手に正確な位置を把握させないためのものともいわれています。
高さが違えば玉の飛んでくる様子も変わってくることから、相手に距離を推測されにくい打ち方とされています。

少しは鉄砲の迫力分かってもらえましたかね?