とある放送で流れたので、そろそろ解放します。




過去の記憶を聞いてみよう
浅間大滝
浅間大滝は北軽井沢周辺で最大の滝と呼ばれ、豊富に流れる水は幅2メートル、高さ10メートルのところから勢いよく流れます。
そのため近くに行くとすごく涼しくて、ちょっと声を上げないと会話が聞き取りにくいかもしれません。



過去の記憶を聞いてみよう

過去の記憶を聞いてみよう

また、滝の近くの川も白く泡立っていて、滝から勢いよく流れおちてきた事がよくわかります。



過去の記憶を聞いてみよう
魚止めの滝
こちらは浅間大滝から少し下流に行ったところにある魚止めの滝です。
浅間大滝に行ったら一緒に行きたい滝で、こちらは高さ8メートルで3段に連なる岩の合間を縫うように流れていて、これにより魚が登りきれない事から魚止めの滝と呼ばれています(実際に登りきれないのかどうかは分かりませんが)。
こちらに関しては移動が少し大変かもしれません。
と言うのも、坂を下りさらに急な階段を下りるため、足元に気をつけないと滑るかも(^^ゞ
そして戻るときは急な階段を登る事にもなるという…
まあそれでも見る価値はあるかもしれません。


過去の記憶を聞いてみよう
魚止めの滝の方は川が穏やかで何ともなごみますね。




過去の記憶を聞いてみよう
こちらは群馬県吾妻市嬬恋にある愛妻の丘です。
ここは第12代景行天皇の皇子日本武尊が東征中に、海の怒りを鎮めるために愛妻弟橘姫が海に身を投じました。
その東征の帰路、碓日坂に立ち、亡き妻の追慕のあまり『吾嬬者耶(ああ、わが妻よ恋しい)』と嘆き、妻をいとおしまれたという故事にちなんで『嬬恋(つまごい)村』と名付けられたと言われています。
ここは戦国乱世時には真田氏の領地となり、江戸時代が成立すると真田氏の沼田藩領となります。
そして天和元年(1681年)の真田氏改易まで続き、その後は幕府直轄領となり、明治維新まで代官所による支配が続いていきます。

ここは夏秋キャベツ生産日本一として有名で、この事と村名嬬恋村に因んで、日ごろなかなか伝えられない『愛の言葉』を叫ぶイベントとして『キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称キャベチュー)』と言うイベントを行っています。


過去の記憶を聞いてみよう
見事に緑にや山に覆われきれいなところです。


過去の記憶を聞いてみよう
また丘には花も咲いています。


過去の記憶を聞いてみよう
丘の上へ続く階段を登り終えると愛妻レターボックスと言うものがあります。
これは普通の郵便ポストとは違い、これに日ごろ伝えられない思いを手紙にして投函すると、愛妻の丘のスタンプを押して送られるそうです。


過去の記憶を聞いてみよう
こちらが丘に設置されている叫び台にある鐘で、これを鳴らしてから大声で愛を叫びます。


過去の記憶を聞いてみよう
こちらが愛妻家テミル原則です。

やっ『てみる』や出し『てみる』など『てるみ』が入っている事からこのように呼ばれています。


過去の記憶を聞いてみよう
叫び台から浅間山と田代湖を撮ってみました。
のどかな風景が広がり素晴らしい景色ですね。
まあ浅間山の山頂が少し雲がかかっていたのが残念でしたけど(^^ゞ




過去の記憶を聞いてみよう
ここにはまた別のものとして三角点があります。
三角点とは三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のことです。
三角点を小分けすると
一等三角点
二等三角点
三等三角点
四等三角点
五等三角点
に分けられます。
現在では五等三角点はほとんど使われてはおらず、一般的な地図に使われるものは三等三角点で、2万5千分1地形図を作成する時に使われています。
ちなみに三等三角点は全国に約3万2千点あります。




過去の記憶を聞いてみよう
最後に長野県でも有名な白糸の滝です。
こちらは軽井沢駅から草軽交通バスが通っているため、多くの観光客が訪れます。
上の滝とは違い、低いところから幅広く流れていてこちらもまたなごみますね。

過去の記憶を聞いてみよう
そしてここは夏は夜にライトアップされるらしいです。
夜にここに来てはいませんのでわからないですけど、綺麗なんでしょうね。