6月5日火星が最遠し、地球と火星の距離が一番遠くなります。

この付近は見かけの大きさ(地球上から見た大きさ)も小さくなってしまい小望遠鏡でも火星の地表の模様を見ることはとても困難になってしまいます。

火星が最接近するのは来年4月14日になり、この時はおとめ座付近に火星が動き回り、この時期までは火星の観測は難しいです。

ちなみにこの日の地球と火星の距離は3億6898万9923kmで、地球(赤道)約9207周の距離になります(地球と火星が最接近した時は約1361周にまで近づきます)。