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幸村道場

役者・幸村吉也が、役者目線からの指導法で好評を博している「幸村道場」の紹介ページです。稽古日程等も随時更新してまいります。

皆様ご無沙汰しております!


講師の本番が重なり、お休みいただいておりましたが、今月21日に道場再開となりましたおねがいキラキラ



昨年のニッキーにてニコル役を演じた森田月渚ちゃん、
ニッキー連続出演の橋本悠希くん、
舞台・信長の野望にて、直虎の侍女・瞼役を演じる香音有希さんが、道場初参戦!!びっくり!

月渚ちゃん、悠希君は子役…といっても、立派な俳優さん。
二人とも殺陣を習ったことがあるということで、緊張しながらもワクワクした面持ちでスタートおねがい





まずは、構え等をやる前に、つけ回しから。

抜刀や、納刀、構えがうまくいかないのは、仕方のないこと。その中でも、しっかりとお芝居で最後までつけ回し出来たのは素晴らしい!拍手




その後は、基礎や、構えの練習。

そして、素振り!
殺陣の経験のある悠希くんは、やはりしっかり習っていたからこそ肩が入り腰が回転してしまう…

刀の振り方によって、危険が伴うことを解説。

やはり様々な現場、様々な殺陣師さんがいますので、その場に合わせていくことも大事。

ですが何より、怪我をしない、させない、安全な殺陣を身につけることが大事だよ!と、伝えています。




しっかり練習していたからこそ修正が難しいですが、しっかりと『なぜ危険なのか?』がわかれば、きっと習得できるはずです!頑張れ悠希くん!!


続いて、二人一組で、打ち込みの練習!

間合いをつかむのが難しいですが、かなりの上達でした!


最後に、ラガーが芯の立ち回り。
二人とも学んだことを思い出しながらくらいついていますメラメラ

香音さんはさすがの立ち姿。
しっかりと腰が座りかっこよかったです!

むしろラガーが途中手に追われてあわあわしてしまいましたねびっくり爆弾



道場には、全くの初心者さんや、すでに現場を多く踏んでいる経験者の方等、様々な方がいらっしゃいます(>_<)

経験者も、そうでない方も、数時間の稽古でいっぺんに全ての習得はもちろん不可能ですが、
道場の教えの『肝』を、捉えていただけたらと思っております。
この『肝』は、殺陣以外のことにも通ずる事だと思います。

次回は、明日9月28日(金)18:30~21:30【殺陣メイン】となります!
ご興味のある方は、yoshiya.yukimura58@gmail.com
までお気軽にご連絡くださいませ(*^^*)


大変お待たせしました。
9月の道場稽古日程です。

【2018年9月稽古日程】
7日(金)18:30~21:30 殺陣メイン
14日(金)18:30~21:30 アクションメイン
21日(金)18:30~21:30 殺陣メイン
28日(金)18:30~21:30 アクション

ご興味のある方は、yoshiya.yukimura58@gmail.com
までご連絡ください!
追って、場所などの詳細をお送り致します。

どうぞよろしくお願い致します!

関東は史上最速での梅雨明けの発表となり、とっっっっっても暑くなりました😙☀️🔥☀️

これからしばらくは毎日猛暑が続く予定です。
皆様、くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいね。

そんな中、僕は暑いのは得意なんです💪

暑い日は、海日和そしてランニングやトレーニング日和だと思ってます😉‼️
日頃からトレーニングしていれば、毎年くる猛暑にも十分に打ち勝てます。
もしよろしければ〜暑い夏こそトレーニングをしましょう。
そして、しっかりと水分補給をしましょう。




さて、6/22の道場は久しぶりの殺陣稽古でした!

<テーマ>
舞台上に立っている自分自身を俯瞰で観て動く

主に
①.舞台上に立っている事をイメージしつつ2対2のツケ回し

・舞台上の広さ大きさに関わらず、
シャッター(立ち位置の入れ替わり)する時や、上手のキャスト下手のキャストの入れ替わり、舞台ヘソ(中心)で円を書くようなツケ回しの時、ほぼ静止している時など、客席の視点から、キャスト同士の位置がかぶさって見える事が多くあります。

客席から見える角度や位置もさまざまにある為、常に全キャストが被らないように見えるのは不可能です。
一方、シーン中、かぶって見える席と十分にかぶらずに見える席もあります。


基本的に、正面から見た時になるべくかぶらずに、気持ちの良い位置や距離感を保つ為、自分やステージを俯瞰で見られるように意識する事が大切なのです。


そういった[位置]や相手、仲間との[距離]を意識した稽古でした。
それを調節しやすいのは舞台奥に立っているキャスト、もしくは現状一番周りを見やすい位置にいるキャストです。
これも[常に周りを見る]という事と、[思いやり]が大切なんですね。



②.二次元舞台のエンターテイメント性を取り入れた1対1


③.1対3  
(芯である1人は、体、指と手首を上手く使い刀を振ります。こちらも二次元現代風刀使いをイメージ)


・写真がないので具体的な説明は割愛させて頂きますが、

この手の刀使いは一見複雑に見えるのですが、実は思ったよりシンプルな手や指の使い方なんです。

複雑に見える手こそ、例えばスピードは無いにしろ、
#相手のどこを斬りにいって何をしているのか#

を分からせるが一番重要なのです。
スピードはあるが何をやっているのか分からない。というより、スピードはないが手が正確に見える。という方がよっぽど安心して観えるのですね。

今回は、2017年3月の公演「熱誠」で共演させて頂きました、日向あきらさんが参加してくれました!




長くなりました💦
ありがとうございました!!