2018.6.22 殺陣稽古 | 幸村道場

幸村道場

役者・幸村吉也が、役者目線からの指導法で好評を博している「幸村道場」の紹介ページです。稽古日程等も随時更新してまいります。

関東は史上最速での梅雨明けの発表となり、とっっっっっても暑くなりました😙☀️🔥☀️

これからしばらくは毎日猛暑が続く予定です。
皆様、くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいね。

そんな中、僕は暑いのは得意なんです💪

暑い日は、海日和そしてランニングやトレーニング日和だと思ってます😉‼️
日頃からトレーニングしていれば、毎年くる猛暑にも十分に打ち勝てます。
もしよろしければ〜暑い夏こそトレーニングをしましょう。
そして、しっかりと水分補給をしましょう。




さて、6/22の道場は久しぶりの殺陣稽古でした!

<テーマ>
舞台上に立っている自分自身を俯瞰で観て動く

主に
①.舞台上に立っている事をイメージしつつ2対2のツケ回し

・舞台上の広さ大きさに関わらず、
シャッター(立ち位置の入れ替わり)する時や、上手のキャスト下手のキャストの入れ替わり、舞台ヘソ(中心)で円を書くようなツケ回しの時、ほぼ静止している時など、客席の視点から、キャスト同士の位置がかぶさって見える事が多くあります。

客席から見える角度や位置もさまざまにある為、常に全キャストが被らないように見えるのは不可能です。
一方、シーン中、かぶって見える席と十分にかぶらずに見える席もあります。


基本的に、正面から見た時になるべくかぶらずに、気持ちの良い位置や距離感を保つ為、自分やステージを俯瞰で見られるように意識する事が大切なのです。


そういった[位置]や相手、仲間との[距離]を意識した稽古でした。
それを調節しやすいのは舞台奥に立っているキャスト、もしくは現状一番周りを見やすい位置にいるキャストです。
これも[常に周りを見る]という事と、[思いやり]が大切なんですね。



②.二次元舞台のエンターテイメント性を取り入れた1対1


③.1対3  
(芯である1人は、体、指と手首を上手く使い刀を振ります。こちらも二次元現代風刀使いをイメージ)


・写真がないので具体的な説明は割愛させて頂きますが、

この手の刀使いは一見複雑に見えるのですが、実は思ったよりシンプルな手や指の使い方なんです。

複雑に見える手こそ、例えばスピードは無いにしろ、
#相手のどこを斬りにいって何をしているのか#

を分からせるが一番重要なのです。
スピードはあるが何をやっているのか分からない。というより、スピードはないが手が正確に見える。という方がよっぽど安心して観えるのですね。

今回は、2017年3月の公演「熱誠」で共演させて頂きました、日向あきらさんが参加してくれました!




長くなりました💦
ありがとうございました!!