今年第一回目となります稽古が、1月8日に行われました!
今回は大きめの鏡がある稽古場を借りることが出来たので、まず初めに基礎となる構Aをそれぞれ鏡で確認し、自分で修正。
やはり癖があったり、出来ているつもりでも鏡で見てみたら出来ていなかった!なんてことも。
修正し終わったあとは、師匠にチェックをしていただきました。
構えだけでも、舞台の上にたてるように、
ひとつの見せ物として成り立つように、、、
役柄やシチュエーションを自分の意識に加えるだけでも、スタンスやリズムなどガラリと変わってきます。奥が深い…!!
続いて、昨年末から通っているもよおちゃんも一緒に加わり、一対一の手を。
そして、久々の打ち込み練習…!!
稽古場の端から走り込んで打ち込み練習を行いました!
これがですね、とても難しいのです…

師匠からOKを頂くのに、どれくらいの時間がかかったでしょうか…
まだまだ完璧ではありません……
しかも走り込む勢いがつくので、
打ち込む人も、それを払う人も、危険が伴うことがあるのです。
打ち込みだけの練習は久々で、生徒たちは緊張の面持ち…。
そして案の定苦戦しました…

カメラで撮影し、スロー再生で細かく確認。無意識に大きく振りかぶり過ぎていたり、腕がのびていなかったり。それぞれかなり改善点がありました。
最後は一対三の立ち回り。
じゃんけん勝者の千江子が芯となり、
幸村さんに手をつけていただきます。
手をつける作業は前回のブログの動画にちょっぴりいれましたが、
幸村さんの指示を聞き、それに合わせてまわりも動きます。
こんなとき、師匠がどんな動きを求めているのか、次どのような流れになるのか、
それを判断していく力が必要になります。
ラガーも、習いたてのころは「違うよ!」とか、「勝手に動くな!」(流れがあるので、勝手に移動するとだめなのです)とか、ほんとうまくいかないことが多々あり
でも彼の努力の成果か、最近は以前に比べてかなりスムーズに手をつけていただけるようになりました。
が!
しかし!!
今回は。。。
師匠「そこだと、もよおの刀にかんしょうするだろ?」
ラガー「あ、ハイ…」
…ラガー、ジッ……

師匠「…だから、かんしょうするだろ??!」
ラガー「……え??ぁ…はい…えっ……?」
ラガー、再びジッ……

周り「……(´・ω・`)(もしや……?)」
師匠「……『かんしょう』の意味わかるか?」
ラガー「ぁ、ハイ、、観察するとかそういう意味の……」
周り「……あーーー!そっちーーー?!

……ってな具合で(TT)
「かんしょう」という言葉の意味を
「鑑賞」だと思い、ひたすらもよおちゃんの刀を見続けていたラガー君でした……

※本当は、刀が干渉する、刀が当たってしまうだろ?という意味でしたm(__)m念のため……
日本語は難しいですねラガー君、実は帰国子女のため海外生活が長いのです
ひとつ学びましたね(よく稽古中に幸村さんは「刀が干渉する」という言葉を使われるので、、、もしやずっと勘違いしたままだったのかもしれません……

いつもブッ飛んだボケをかまして、私たちを和ませてくれてありがとう、ラガー(*´-`)
舞台の端にある幕のことをなんという?と聞かれて
「……
(悩んで……ハッ

裾!!」
と答えた無敵ラガー君は他にも凄まじい伝説を残しております。
またいつかご紹介致しますね(*^^*)

ラガー君は沢山しごかれていますが師匠の愛情ゆえ……
殺陣は難しいけどおもしろい!芝居が好き!
そんな気持ちがよく伝わってくる稽古姿勢なのです。
メキメキと成長をとげているので、私たちも負けないよう頑張らねばです
次回の稽古は講師が1月20~24日に舞台の本番が入るため、
【1月29日】となります。
また、2月は毎週金曜日、お休みなく行う予定です。
ビッグニュースもあるようなので、舞台の詳細はまた次の記事でご紹介させていただきます!!✨

