Landau という街でバルトークのバイオリンコンツェルとドヴォルザークの交響曲7番の一回目の本番でした。
指揮者はGábor Káli
ソリストはChristian Tetzlaff
指揮者のガボール カリさんは、練習を無駄な時間がなく、しっかりと大切な部分を伝え、
短期間で作り上げてくれる感じでとても良い指揮者さんです。
クリスチャン テツラフは、昔彼のCDを聴いたりしていた素晴らしいソリストさんです。
一音出した瞬間に別世界でした。
彼の音楽性を彼の背中、動きから感じれて、
同じ人間なのに何がこんなに違うのだろうかと感じながら彼の演奏を楽しんでいます。
一時期働いていた某劇場のソロオーボエで彼の娘さんがいました。彼女はとても音楽性豊かな子で、今回ラテツラを見ていて、彼女の音楽性はお父さんと似ているところがあるな。と感じました。
私はノミの心臓なので、本番はいつも緊張との隣り合わせです。
あと残り三回コンサートがあります。
明日は、リヒテンシュタインでのコンサート。
オーケストラはバスで5時間かけて移動し、
本番です。
体力、精神的にも音楽家は本当に大変です。