大ちゃん座長のアイスショー「氷艶」に行ってきました。
今回がシリーズ4回目となり、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフとしています。
公演直前に演出の宮本亞門さんが降板、その後ほぼW主演だった小野田くんが降板となりいったいどうなることかと不安でいっぱいでした。
その後、演出は第一弾から関わってもらっている尾上菊之丞さんが、小野田くんの代役としては大野拓朗くんがIN。
そして、第二弾第三弾で出演してくれていた福士くんが演技指導に入ってくれました。
というわけでそんなバタバタな中、良く仕上がったなというのが最初の感想です。
特に、大野くんには感謝の気持ちでいっぱいです。
彼がいなかったら成り立たなかった。

やはり完成度は第一弾の破沙羅には敵わないと感じました。
全人類破沙羅見てほしい!と思うもののなかなか映像見られる機会ないんですよね(松竹が絡んでいるからか)。
銀河鉄道に乗ってからは面白くなったけど前回のLUXEの焼き直し的に感じた箇所がちらほら。
あとはちょっと宗教的だなと感じたところも(死生観など)。
しかしながらスケーターのレベルはかなりアップしていました。
スケートの技術という意味ではなくてエンタメ要素において。
大ちゃん前回よりも歌も演技もレベルアップしてびっくりよ。
そして友野くんの歌のうまさに驚きました。
友野くんのソロリピしたいくらい。

アイスショーとしては断然滑走屋の方が良かったんです。
全人類滑走屋見て…(略)。
この企画は異種格闘技を楽しむものだと思っているのでこれはこれでいいのかなと。
俳優がスケートしたり、スケーターが歌ったり演技したりするのはなかなか他で観られるものではないですから。
ただ、全く違う界隈だからこそぶつかるものがあってこういった降板劇になったのかと想像もしてしまいます。
そこが残念だったなと思いました。

今回ゆずの楽曲が使われており、主題歌も書き下ろし。
最後にゆず本人たちが歌ってくれたのですが、主題歌だけだと思っていたら虹とビューティフルも歌ってくれました。
ゆずのライブみたいになって楽しかったです。
生歌聴くの初めてだったので嬉しかった。
最後に北川くんと大ちゃん肩組んで歌ってたのが可愛かったです。
こういった感想も普段のアイスショーでは出てこないもの。

大野くんの他に出てくれたメインキャスト俳優チームはエハラマサヒロさん、長谷川開さん、エリアンナちゃん、まりゑちゃん。
長谷川さんやエリアンナちゃんの歌声すごかったし、まりゑちゃんのおばあちゃん役が秀逸。
エハラさんのコミカルながら闇がちらほら見えていて最後にブラックな部分全開なのも良かった。

スケーター組はメインとなると意外に少なかった。
ブラックしーちゃんは相変わらず素敵(笑)。
しーちゃん、氷艶シリーズではこんな役ばかり(でも似合うw)。
現役組では友野くんと高志郎くんで、二人は前半大ちゃんと大野くんの少年時代を演じていてとてもピュアで心洗われた。
そして後半では銀河の住人高志郎くんが大ちゃんにリフトされているのを見て一瞬目を疑った(笑)。
高志郎くん大ちゃんよりかなり(かなりと言うなw)背が高いのにリフトできるんだ?とびっくり。
これは前情報なしで観られて良かったです。

哉中ちゃんは2人の幼馴染役。
役名が「ユキ」なので呼ばれるたびにいちいち反応する私(笑)。
大ちゃんと滑る時に、いつものかなだいとしてではなく「カケルとユキ」として滑っているのがすごく不思議な感じをうけました。

大野くん演ずるトキオ視点でストーリーが進むのでトキオ主役のようにも見えましたが、大ちゃん演ずるカケルがトキオを導いていたわけで。
歌では大野くんが引っ張っていて、スケートにおいては美しいスケーティングで大ちゃんが魅せる。
二人のバランスがとても良かったです。

終演後会場内にあるホールでトークショーがありました。
このトークショーは舞台のアフトクでよくある観客全員観られるというものではなく別申込でした(別料金)。
幸いにも当たったので参加。
隣の人はこの回しか当たらなかったんですとおっしゃっていたので1回だけの鑑賞で1回当たったのはラッキーだったのか。
終演後毎回あったのですが、登壇者は大ちゃん以外は日替わり。
この回は大ちゃん、演出の菊之丞さん、振付のあっこちゃん、賢二先生の4人、司会は日テレの辻岡アナ。
時間にして30分くらいだったかな。
それぞれのいいところ褒め合い合戦だった(主に大ちゃんと菊之丞さんについて)。
大ちゃんに対しては座長としての佇まい、菊之丞さんに対しては穏やかに導く演出についてそれぞれ語っていました。
振付については、最初賢二先生は大ちゃんがずっと駆けてしまう振りを作ってしまい、それは無理!となって調整したという話が面白かったです。
基本的に2人とも勝手に振りを作るのではなく、菊之丞さんにシーンの意図など細かく聞いて作り上げたとのこと。
あとは色々あって大変だった、でもみんな本当に仲良く楽しく作り上げたということを皆さん強調していたように思います。

トークショーは19時開始予定だったのですが、時間が押したので15分くらい遅れての開始。
会場を出たのは20時前でした。
帰るのはしんどい時間なのでこの日はお泊り。
翌日は月曜日でほとんど休演日なのでせっかくだから鎌倉観光して帰りました(笑)。
長谷寺の紫陽花が見ごろで綺麗でした。

 

 

 

 

 

公演前には氷艶とのコラボドリンクをいただきました。

巾着のおまけ付。

 

 

 

 

JBBコンサートに行きました。
メンバーはジャージーボーイズのブラックチームそのまま。
メンバーたちも「奇跡」だと繰り返していましたがそのままこのメンバーでツアー組むの奇跡のようでした。
とりあえず、アッキーと藤岡くんが揃ったら絶対行きたい人なのですが、とんちゃんと大山くんも好きなので即申し込んだわ。

大阪の会場はビルボードライブ大阪。
何度も横を通ることはあっても入るのは初めてでした。
お酒と食事をしながらゆったりライブを楽しむことができるという方式自体初めてかも。
 

 

 

まずはオリジナルカクテルをいただきました。
ノンアルの方を飲んだとんちゃんの感想は「ぶどうジュース久しぶりに飲んだなあ」でしたが、アルコール入りでもぶどうジュースでしたw

 


あとはつまみだけにしようかと思いましたが、昼食べていなかったから(パフェ食べたやん)プレートをいただきました。
お腹いっぱいで満足のままライブスタート。

ライブは1時間半弱くらい。
ソロはなくて全曲4人で歌うんだねと思いながら聴いていました。
コーラスが美しく非常に聴きごたえあり、またトークも楽しい。
本当に仲良しなんだな(仲良しじゃなかったらこういう企画立てないだろうけど)。
とんちゃんが藤岡くんに舐めた口きいて藤岡くんが「後で覚えてろよ」とキャンキャン吠えるのが可愛くて。
一回りくらい離れているらしいが精神年齢一緒っぽい(笑)。
アッキーは「とんちゃんは悪くないよ」とただただ甘やかしているのも可愛い。
それを見守るまさーし、そして油断していると藤岡くんに色々つっこまれるw
この4人のバランスが本当に良くて楽しかったです。

この4人でデビューということで「デビューって何回もできるんですね」という話からいつデビューした?という話に。
大山くんがいちばん先輩だということが判明して、アッキーと藤岡くんが「先輩、すみません」と言ってた(笑)。
10歳で子役から始めているんですね。
とんちゃんはテニミュがデビューだったけど、大山くんと同じ役だということに会場えー!?
その頃は30キロ頑張って痩せていたらしい、今が本来の姿だと。

歌ったのはきっかけであるジャージーボーイズ(フォーシーズンズ)の曲中心でしたが、馴染みのある歌謡曲や洋楽でもスタンダードナンバーが多くて聴きやすかったです。
振りを覚えてねと指導されて観客も踊って参加できたりと本当に楽しかった。
「(覚えるの)無理~」とおもわず声出てしまったお客さんにはしばらく経ってからもちょっと弄ってた(笑)。

そして、ジャージーボーイズの再演はまだですかね?

 

 

翌日が千穐楽ですがチケット取れていないのでこの回がMy楽でした。
アンナスは今日もクールでスーパー可愛かったです(個人の感想です)。

ちょっと皆さんお疲れ気味だと感じましたが、そこが逆に良かったというか。
ソンジンユダは特に出ずっぱりだから特にそう感じたけれど(何度か裏返っていたし)、勢いで吹き飛ばした感じですごくグッときたな。
ドンヨンジーが人間味のある神様だとしたら、すすジーは神様味のある人間という感じがしました。

群衆が綺麗すぎるなという感想は変わらず。
狂信から手のひら返しなところがいまいち表現できていないような気がするんですよね。
前半の狂信的なところが弱いのか。
この舞台ジーザスというより群衆が主役だと思うのでそこが弱いとつらい。
ところで、知らない俳優さん増えたけど、武智さんを見るとなんだかホッとします(笑)。

アンナスはあの高音パートで、裏返らないで!頑張れ!ああ、なんとかもった!とハラハラしていた私の見方は間違っているw
母さんモードかよ(演目が違いすぎる)。
ユダに対して、なんだかんだ言って結局金が欲しいんだろう的な態度が非常に冷たくて好き。
新役観られたのは嬉しかったけれどアルちゃんが観たいです(地元で)。

ソワレは梅田でしたがそれまであまりにも時間余っていたので久しぶりに都路里に行きました。

 


今度京都に来るのはいつだろう?