石丸幹二さんの35周年記念オーケストラコンサートに行ってきました。

今回の会場はオリックス劇場。
てっきりいつものシンフォニーホールかフェスティバルホールかと思っていました。
というかそっちで観たかった(オリックスは音響悪い、実際音割れもあった)。

セトリは終わってから出口に貼っていたのですが、撮影OKでもSNS掲載NGでした。
まだ他公演があるからでしょうか?
というわけで撮影はしたのですけどね。

コンサート本編は本当に素敵でした。
いつ来ても満足感ある。
そして歌が素晴らしいのはもちろん、本当に上品なコンサートなんですよね。
自分も上品になった気分。

35周年ということで集大成のようなセトリでした。
ご本人曰く劇団四季時代が第1章、フリーになってからが第2章、そして昨年からが第3章だそうです。
第3章というのは、日本の美しい歌を歌い継ぐという目標ができたということで色んな地方を回ったりカバーアルバムを出したりという活動を昨年からされているそう。
幕間でCDを販売しています、ミニ色紙にサインもたくさん書きました、買ってねと言われたのでちゃんと乗ってそのカバーアルバムを買う私w
カバーアルバムからは「昴」とアルバムには入ってないですが「坂の上の雲」の主題歌を歌ってました。

ゲストは濱田めぐみさん。
トークではまるで兄妹みたいで微笑ましかったです。
印象に残ったのは濱田さんのオーディションの時、石丸さんが審査員だったとのこと(票を入れる権限はなかったらしいがw)。
その時歌ったのは「命をあげよう」の英語版だったそうで、追加でこれを歌うようにと楽譜を差し出されたのが「Think of Me」。
最後のあああああーは歌えないよと言いながら歌ったらしくそれがまた素晴らしかったそう。
満場一致で決まったみたいです(自分には権限なかったけどと付け加えw)。

今回ゲストが石丸さんと歌いたい曲(石丸さんの本役ではない曲)を決めるというテーマだそうで、
濱田さんが選んだのはファインディングネバーランドの「What You Meen to Me」
「丸兄に似合うと思って」とおっしゃっていましたがそりゃ似合うだろう、もともと演る役だったしね。
ここで実現できたのは良かったと思いました。
その他はデュエットバージョンの「美女と野獣」(本編では歌ってなくて踊ってたけどと言いながらw)、ソロでは「夢やぶれて」でした。

最後は第1章の代表曲「愛せぬならば」、第2章の代表曲「時が来た」、そして「マイウェイ」と畳みかけるセトリ。
これを聴かなきゃ帰れない3曲(笑)。
特に「時が来た」を聴きに来ているといっても過言ではなく、今回もショーストップ起きそうなほど素晴らしい歌でした。
本当に胸が熱くなるんですよね。
本役は卒業したけれどコンサートでは歌い続けたいと宣言がありましたのでまた聴けるのが楽しみ。

個人的には最初に観たのがアスペクツのアレックスだったので「Love Changes Everything」が聴けたのは嬉しかったです。
ご本人も初主演作ということで色々思い入れがあるとのことでした。

このコンサートツアーの翌日に石丸さん還暦だそうで。
信じられない!
ポケットチーフがさりげなく赤なんですよというのがお茶目でした。