石丸さん×オーケストラのコンサートは3年ぶりとのことです。
関西公演は前回も平日でしたが、今回も平日。
休みを取れるかなと思っていたのですが取れそうと思ってからチケットを取ったのでちょっと出遅れ?
このホールでは初めて横の列に座りましたが思った以上に見やすかったです。
後ろにスペースがあったので荷物も置けた(笑)。

このホールとは芸文の大ホール。
前回、前々回ともシンフォニーホールでしたがこちらもクラシックやオペラに特化しているホールなので非常に音がいい。
石丸さんもゲストの真彩さんも大ホールは初めてだったそうです。
真彩さんは宝塚時代休日によくガーデンズへ遊びに来ていたので西宮は馴染みがある場所だとのこと(電車で1本ですものね)。

セトリは終演後に貼り出されていたそうですが、私は横の扉から出たので気づかずそのまま帰ってしまった(涙)。
いや、時間が遅いので一刻も早く帰りたかったのだ。
というわけでセトリの写真はありませんが、印象に残った曲など時系列無視でつらつらと。

馴染みのある曲、石丸さんにゆかりがある曲が多くて聴きごたえありました。
1部ラストは「僕の願い」、2部ラストは「マイウェイ」でアンコールが「時が来た」という定番ナンバー。
「時が来た」を聴かないと帰れません。
卒業をしたといってもいつでも復活してもいいんですよ(いいんですよ)!

意外な選曲といえば「僕の願い」は絶対歌うと思っていましたが「いつか」を歌うとは思わなかった。
ああ、フィーバスも似合いそう。
鐘が観たい!と思いましたね。

そして、「お前のなかに生きている」も意外な選曲だけれどもすごく良かった。
シンバのオーディショをン受けたけれど、草食動物だからダメと言われたというのがウケました(笑)。
シンバと聞いて客席がえっ?となった時「その頃は若かったんですよ」というのもw
そして今回シンバではなくムファサだったのはやはり年を重ねたからからかとてもハマっていました。

レリゴーを日本で初めてオーケストラ付きで歌ったのが石丸さんだとは初めて知りました。
そのことを話す時にちょっとドヤ顔可愛い。
映画公開前に歌ったことがあるらしいです。

ラブネバは本当に「曲」はいいよねと改めて思いました。
しかし、関西では上演したことがない…

ゲストの真彩さんは1部ではオペラ座のAIAOYでデュエットとジキハイのルーシーナンバー。
何の演目で共演したことあったっけ?と思ったらジキハイでしたね。
私が観たのは玲奈ちゃんの方だったからすっかり忘れていた(笑)。
いやあ、めっちゃうまいわと聞き惚れました。
石丸ラウル降臨も嬉しかったですね、本当に聴いていて気持ちのよいデュエットでした。
石丸ラウル復活してもいいんですよ(私はいい)。

真彩さんの素の喋りを初めて聞きましたがずっとコロコロと笑っていてめっちゃおしゃべりやなあという印象。
2部ではSOM特集だったのですが、マリア先生似合いそうだなと思いました。
このツアーでのテーマがSOMリレーで、それぞれゲストに歌って欲しい曲を歌ってもらうというのがあって井上くんはタイトル曲、濱田さんは院長先生の「すべての山へ登れ」だったそう。
うわあ、濱田さんの院長先生めっちゃ聴きたかった!
真彩さんには「ひとりぼっちの羊飼い」だったのですが、ヨーデルがめっちゃうますぎてこれまた聞き惚れてしまいました。
次のゲストハードル上がっちゃいましたねとのことでしたが、次は聖子ちゃんなので大丈夫でしょう。
その次はおっさんたち(石丸さん曰く)だそうです(笑)。
おっさんたちといっても禅さん、キーヨ、サカケンですもの、強いわw
この4人でどんなSOMか想像つかないでしょうから気になる方は東京にいらしてくださいと宣伝する石丸さん、うまい。
私のお気に入り→エーデルワイスは全公演共通とのこと。
この2人でマリア先生とトラップ大佐観てみたいなあ。

色んなミュージカルナンバー聴いて色んなミュージカルをまた観たいなという気持ちになりました。
本当に耳が幸せ、とても楽しいコンサートでした。