プリンスアイスワールド(以下PIW)は一体何年ぶりだろう?
東京公演でムーラン・ルージュをPIWチームとコラボするということで行きたいとは思ったのですが滑走屋あるからなと控えていました。
しかし、かなだいが滋賀公演に追加IN。
「行く!」と急いでチケット取ったはいいが、コラボは東京公演限定だった(涙)。
メンバーいるんだからやってくれたらいいのにと思いましたが、全体的には楽しめました。
唯一の不満点はそこですが。
そして急いで取ったのでゲスト(LE VELVETS)が来ない公演だった(苦笑)。
シュガーさん聴きたかったよー。

滋賀公演(というか関西公演は滋賀しかない)の場所はいつもと同じく滋賀県立アイスアリーナ。
瀬田駅(普通しか止まらない)からバスで10分、山の上にあります。
臨時バスが出るのはわかっていましたがどれくらいの頻度かわからなかったので早めに来たのですが、あまりにも順調に来て着くの早すぎた(笑)。
開場まで結構待ったわ。
ちなみにこのバスICOCAが使えないので小銭は用意していたのですが、バスに乗る前に往復切符(手作りっぽい)が用意されていました。

本編感想。
今回のテーマがミュージカルオンアイスということで色んなミュージカルナンバーが聴けて楽しかったです。
PIWチームは全部ミュージカルナンバーでしたが、ゲストスケーターも半分以上ミュージカルナンバーだったのでつなぎが自然で違和感なかったです。
真凜ちゃんはLM、無良くんはWSS、刑事くんはオペラ座、あっこちゃんはシェルブール、織田くんはキンキーブーツ、しーちゃんはメモリー。
どれも素敵でしたが、織田くんのキンキーブーツをやっと生で観られてアガったのと刑事くんのドラマティックなオペラ座が良かった。
そして、やはりしーちゃんのスケーティングは別格だと思いながら観ておりました。
ミュージカルナンバーではなかったのが美姫ちゃんの戦場のメリークリスマス、しょうまは今季のFS、そしてかなだいはMakeba。

美姫ちゃんのプロは何度も観ていますが観れば観るほど洗練されている。
しょうまは唯一の現役選手(織田くんも現役ということでいい?)ならではのFS披露。
この回はジャンプのミスが多かったですが、やはり世界チャンピオンだなという風格がありました。

そして、かなだいのこのプロはFOIで初めて観ましたがいやあ、本当にかっこいい。
競技のアイスダンスでは絶対にできない技もあり、色んな要素が詰め込まれてまばたきできないくらい。
派手派手な衣装にも負けていない(笑)。

PIWチームの演技も見応えありました。
群舞も良かったですが、「オンマイオウン」と「時が来た」が特に良かった。
そして「命をあげよう」でタム役のちびっこスケーターが登場後、ちびっこたちによるアニーの「TOMORROW」という流れが良かったです。
日本語バージョンではゲスト俳優の声が入っていたのでゲスト出演時は生歌だったんだろうなあ、いいないいな(とゲストが来ない回を選んでしまった私)。
特に藤岡くんと歌穂さん聴きたかったなあ、東京公演行きたかった。

終演後昔はふれあいタイムというのがあったのですが、ミート&グリートというイベントに変わっていました。
ふれあいタイムではプレゼントやお花を手渡しできたのですがそれがなくなって写真撮影だけOK。
グループにわかれて何か所かで立ち止まってくれて写真が撮影できるようになったのでこちらの方が不公平なくスムーズだなと思いました。
普段私はスタンド派なのですがこれ目当てで今回は奮発してアリーナにした(笑)。
いっぱいお写真撮れて楽しかったです。