1か月ぶりの観劇です。
そんな久しぶりの観劇なのにマチソワ、どちらも上演時間3時間・移動有というプランを組んだ私(いや、チケット取る時は時間わからんかったんや)。
とりあえずお尻が痛いです(笑)。

まずはマチネの「キングアーサー」から。
芸文は数えきれないくらい行ってますが、大ホールは初めてです。
いつも中ホールばかりですから。
大ホールですから当たり前ですがデカかった(笑)。
初めてのホールは探検するのが常なのですが、4階もあるよ!
それぞれの階で舞台を見渡してみましたがどの階でも見やすそう。
本日私は1階のほぼ最後列でしたが、十分見えました。

感想。
実はアーサー王の話全く知らず予習もしていかなかったのでついていけるかと思ったら大丈夫でした。
ストーリーはつっこむところだらけでしたが、いちばんのつっこみどころは主役誰?だった(笑)。
主役のアーサーほったらかしで話進んでいる。
というか、伊礼さんとか安蘭さんとかが濃すぎるw

アーサーは難しい役だと思いました、悪役の方がかなりおいしい。
最後に締めたのが浦井くんだからこそだったと思いましたが、アーサー王の話というよりアーサーをめぐる人の話だったような。
アーサーめっちゃ可哀想なんですよ。
悪いことしていないのに勝手に逆恨みされるし、妻は違う男に惹かれて愛し合っているし。
その違う男=湖の騎士役もっくんが正統派にかっこいい役で違和感w
かっこいい人が本気でかっこよくしたらこんなにかっこいいのか(クセある役しか観たことないので)

この話でいちばんひどいなと思ったのは妻なのだが。
あとは禅さんの役もあんた他人事かよ?というのである意味いちばんひどいw

歌は伊礼さんと安蘭さんが聴きごたえありましたが、アンサンブルのダンスがすごかった。
精鋭揃いで見応えありました。
特にモルガン(安蘭さん)の侍女役の人が関節どうなってるの?というくらい引き込まれた。

ところで東山さん演ずるお兄さんが新感線のサンボさん的役割に見えて仕方なかったです。
結局あのお兄さんがどういう関係なのかこの話の中でどういう役割なのかよくわからないまま終わったw

終わってからダッシュで電車に飛び乗りました(ソワレへ続く)。