イープラス貸切公演でした。

 

予習して行ってなかったから、劇場に着いて3幕ものと知った(笑)。
1幕55分、2幕75分、3幕55分。間に10分休憩。
5時半開演で劇場出たの9時前ですよ(笑)。
久しぶりに3時間超えの芝居を観ましたが長さ感じず面白かったです。
いや、waterまで辿り着くのはちょっと長かったかな。

ストーリーは初見でしたがよく知っていましたからね。
子供の頃ヘレン・ケラーの伝記を何度も読んでましたし、映画も見た。
あとは「ガラスの仮面」を何度も読んでましたから(笑)。

2幕がいちばん長かったのですがいちばんあっという間に感じました。
1幕はサリバン先生がケラー家に着いてヘレンに閉じ込められるくだりまで。
2幕は有名な朝ご飯バトルシーン中心に本格的にヘレンに教育していく様を描き、
3幕でヘレンが物には名前があるということがわかるあの有名なwaterのシーンがクライマックス。
サリバン先生の充希ちゃんもヘレンの祐奈ちゃんも熱演でした。
いい芝居でした。
なんといっても朝ご飯バトルシーンが見応えありました。
クスッと笑わせるところもあり、緩急効いていて良かった。

途中に弟ジミーの回想と、ヘレンの兄ジミーの葛藤が入るのは舞台だけなのかな(映画はどうだったか覚えていない)。
これは同じジミーという名前も関係あるの?

成志さんのお父さんはいかにもプライドの高い南部のお父さんでヘレンに愛情はあるのだけれど事なかれなところがはまっていました。
観ているこちらをいらつかせるのがうまい(笑)。

見終わって思ったことは...ガラスの仮面を読み返したくなった(笑)。
歌子さんが演じるサリバン先生のシーンが色々頭をよぎりました