観劇納めです。
これは発表があった時から行きたいと思った演目。
アンドリュー・ロイド=ウエバーのナンバーをずっと歌っているコンサート。
ところどころにALW卿のボヤキ漫談…もといどのように曲が作られたかの経緯や裏話が聴ける構成となっています。
結構ALW卿の話めっちゃウケていたんだけど他地域ではどういった反応なのか気になる(笑)。
さて、感想。
うたがうまい。
もうそれに尽きる。男女5名ずつ選ばれし精鋭たちの歌声がどれも素晴らしい。
最近外部を観る方が多くなってきましたがやはり四季に戻ると改めて歌がうまい人たちがごろごろいると思いました。
特にそう感じたのは割と定番の飯田兄弟とか笠松くんとか、あとえばっちゃん志音ちゃんとかはどれくらいのレベルか知っていたけれど、カーラでしか知らない吉田さんとか私は初見の山下くんとかこんなに歌がうまいのかとびっくり。
これだけポテンシャル持った人たちが埋もれていたんだから四季の底力すごいと思った。役者足りていないというけど、できる人まだまだいるんじゃないかな。
あとは歌がめちゃめちゃうまいのは知っていた白瀬くんですが今持っている役がそこまで歌のうまさを生かすものではないので今回めちゃめちゃ生かされていると思った。
まあ、唯一の不満は観る前からわかっていましたが劇場の音響の悪さ。
今、ハービスの劇場空いているのになぜわざわざここ借りての上演だったのだろうか?
大人の事情なのか?
特に1幕はバリバリ音割れていて、2幕は少しマシに感じましたが自分の耳が慣れたのか調整がうまくいったのかよくわからない(苦笑)。
その中で真瀬さんの歌声は安定して聞こえたので劇場に合わせる調整力があるんだろうか?
真瀬さんのクリスティーヌは本編でも観たい!
本編でも観たいといえば、「サンセット大通り」四季にくれませんか?
えばっちゃんノーマとたつろージョーが観たい。
いや、ラブネバは遠慮します(笑)。
曲だけは最高ですよ、ラブネバ。
「Till I Hear You Sing」も「愛は死なず」も良かった。
「ピエ・イエズ」はどうしてもライフ版「ファントム」を思い出す。
この作品ができた背景はこうだったのかと初めて知りました。
白瀬スキンブルは本編では絶対なさそうだから貴重なもの見られた感ありありでしたが、白瀬ユダは本編で観てみたいな。
ラストのスクールオブロックで立って立ってと白瀬くんに煽られたのですが、立っていいものかどうなのかきょろきょろしちゃって周り立ってたからよっこいしょと立ち上がった(笑)。
どうやら劇場によって煽るかどうかは違うみたいなんですね。
生バンドなのも贅沢で良かったです。
ヴァリエーション23のインストもかっこよかった。
これで音響がよければ(略)。
いい観劇納めとなりました。
おまけ。
帰り、みんな固まって何かを撮影しているので何だろう?と思ったら社長だった(笑)。
みんな社長好きなのねw