アップにしてみた(笑)。
一和さんがアラジンデビューをしたのは2020年2月21日でした。
そして1年半強。
やっとやっと観ることができました!
生きてて良かった2021!
(何回このフレーズ言ってるんだろう、自分)
チケットは緊急事態宣言が出る前に確保していました。
というか、常に数枚は確保しているのですが結局は出品するということを数えきれないくらい繰り返していた。
今度こそと思えたのは、ワクチン2回接種後1か月以上経ったから。
もちろんワクチンが万能とは思っていませんが。
月10でキャストステイなのを確認してから新幹線のチケットを取ったはいいものの、この週末に台風が来ると言われていたし、四季の場合突然のキャス変がいつあるかわからないし、そもそも幕が上がるかどうかも直前にならないとわからない。
本当に見られるかどうかキャスボを見るまで信じられなかったです。
キャスボを見て本当にほっとしました。
母さん、やっと着きましたよ(何キャラなんだ?)。
キャスボの名前見てじーんとしていた。
キャスボが見える位置に座ってじーっとキャスボを見続けていた(怖)。
前置き長っ(笑)。
では感想。まずは、
主役はええなあ!
ぶっちゃけ正直なところまずこれ思いましたね。
当たり前だけど主役は出番が多い。
ライブは別としてこれだけ歌っているのを観るのは「tick,tick…BOOM」以来だったので(これはもっと出ずっぱりだったけど)、もうずーっと歌声を聴いているだけで感動していた。
そして、カテコでラストに登場する時に他出演者たちに迎えられる形になるところは本当に泣きそうになった、というか泣いていた(笑)。
歌についてはなんといっても「自慢の息子」が良かった。
ライブでは何度も聴いたことがあったけれども、そこに演技が入るとまた格別なものがありました。
リプライズではない方では母を失った悲しみ、そしてリプライズでは強く生きていくよという決意がひしひしと伝わっていて良かった。
母さんはここにいるわよ(だから何キャラ?)。
特にイチラスのリプライズが良かったな、もっと拍手していたかった。
デュエットはミリオンよりAWNWの方が良かったです。
ジャスミンとの息の合い方といい、多分後者の方が歌いやすいのかな。
贔屓の引き倒しかもしれないが、いちアルはアルとして生きていました。
特に2幕の演技が良かったです。
ジーニーを解放したい、でも手放したくないという葛藤、最後のジーニーとの別れの時の強がり、ジャスミンへの想いなど丁寧に演じていた。
そして「僕を信じて」はずるいなあ。
うん、信じる!
こういう色気があるのずるいなあ。
魔法の絨毯でこんなにキュンキュンしたの初めてだわ。
本当に単純に「うわー、絨毯飛んでるよ、すごーい」と甘い歌声と合わさってうっとりしたもの。
非常に魅力的でチャーミング、ピュアなアラジンでした。
ジーニーを誑かす時は少々S気があったけれど(笑)。
あと思ったことは、
お腹割れてるんだけどー。踊れているんだけどー。
大きくなって母さん嬉しいよ。 (背が伸びたとは言ってない)
あっそれからアラジンを観ることすら久しぶりだったのですが、プリンスアリーが足コンコンして挨拶する振りが今まで観たのと違っていて戸惑いました。
あの演出はコロナ禍以前に変更されたものと教えてもらったのですが、前の方が可愛かったのにな。
前の振りで観たかったなあと思いました。
初めてのキャストは平田ジャスミンだけでした。
平田さんは外部の時も見た事ないので(「bare」初演に出ていたのは知っているが再演しか見てないから)本当にはじめましてでしたが、実写版ジャスミンっぽいなと思いました。
1人で生きていけそう(笑)。
四季のヒロインっぽくないところが賛否両論なのがわかりましたが(役者自身の個性を前に出すところが強い)、少年っぽいいちアルには合っているようにも感じました。
エキゾチックな美人さんなので今まで観たジャスミンの中でいちばん中東っぽかった。
歌はうまいですよね、マリア先生をまだ観たことないのでマリア先生でも観てみたい。
他のキャストは観たことあるので割愛。
たっきージーニーがものすごくさらっとこなしているのが気になったくらいか。
聴かせるところはさすがだなと感じましたが。
あとはWエスメラルダの侍女強いなあ(笑)。
本当は泊まりでゆっくり滞在したかったのですが、今回は直行直帰。
劇場以外はほぼどこにも寄らず(新幹線の中で食べるものを買ったくらい)まっすぐ帰ってきました。
また落ち着いたら色々寄ったりごはん食べたりおしゃべりすることができますように。
今年のうちにいっちーのアラジンを観ることができて本当に良かったです。
幸せでした。
開演前なら自席から幕を撮影してもいいというルールができてから初めて行ったので撮影してみました。
この角度でどちら側に座ったかわかりますね(笑)。