久しぶりのサンモールです。

「はみだしっ子」第3弾はやっと雪山突入です。
というか、雪山の回しかないです。
文庫本6巻中まだ2巻目なんだけど(笑)。

TBCチームは続投ですが、前回でTRKチーム卒業してしまいました。
そして、BUSチームからは宇佐見アンジーと澤井サーニンは続投ながら、
関戸グレアムと客演の八島マックスがINで新たにCAPチーム。
TBCチーム→CAPチームの順番で観ましたが、唯一続投のTBCチームだったので最初のシーンからすぐ世界に入り込めました。
初演・再演とも変わらないセットに同じ4人が登場、しかしながら確実に子供たちが成長している様は感じる。
やはり積み重ねのあるTBCチームのほうがしっくりきて刺さりました。
理由はいろいろあるけれど、一番大きいのはマックスです。
登場人物全員の中でいちばん印象に残ったのは伊藤くんのマックスでした。
あまりにもまっすぐすぎて、シャーリーやマネージャーばかりか観ている方もいらつかせるくらいだが、グレアムやアンジーが守らないといけないと思わせる。

そして苦しむのも仕方ないと思わせるマックスだった。
あとはチーム感ですね。

しかし、TRKチームでも観たかったと改めて思いました。特にモノローグのところで。
他のメンバーはどのようにここを表現するかというのを観たかった。

そして、久保くんのグレアムは仕方ないとして、若林くんのマックスも観たかったです。

非常に繊細に原作の世界観を作り出しているのは流石でありました。
ただ、前半はぐいぐい引き込まれたけれど、後半の下山前後からはもっとまとめられないかなと思いました。
役者たちが出たり入ったりがちょっと気になった。

ベテランの曽世さんと石飛さんがしっかり舞台を支えているのが流石だと感じました。
2人とも3~4役しているのですが演じ分けがすごい。
ほぼペアのようでしたが、男役女役が入れ替わった時は見慣れているはずなのに戸惑った(笑)。
そして石飛さんの歌をもっと聞かせろーっと思ったw
この歌が舞台のアクセントになっていて印象的でした。

雪山だけだと舞台をどのように締めるのかと思っていましたが、とても倉田さんらしい締め方だなと感じました。
しかし、しょっぱなの感想は「ここで終わるのか!」というものでしたが・・・。
このお話は雪山からの続きが本番だと思うので続きが早く観たいです。
難しいかな・・・。

ソワレは撮影会がありました。
くじ引きで立ち位置の順番が決まったそうで基本的に2人1組でしたが、石飛さんと宇佐見くんだけ単独。
それぞれ一通り回ってくれるので皆さんの写真は撮影できました。
船戸さんと千葉くんペアはずーっと漫才していたのと、松本さんと伊藤くんがあまりにもあざと可愛すぎてシャッター押す手が止まらなかった(笑)。
最後に、本編では途中で止められてしまう石飛さんの歌をフルで聴くことができました。
その途中で止められるところになるとみんな吉成くんの方を見てしまうのがちょっとうけた(吉成くんが歌を止めてしまう役なので)。