友達からチケットをもらったから行かない?と誘われて初めて行きました、文楽。

大阪が本場だというのに観たことがなかったので興味はあったのですが、なかなか行く機会がありませんでした。

6月の演目は文楽鑑賞教室ということで牛若丸と弁慶の出会いを描く「五条橋」と人形浄瑠璃三大名作のひとつ「菅原伝授手習鑑」の一部でした。
牛若丸と弁慶の話は知っているし、「菅原伝授手習鑑」も名前だけは知っていました。
その2つの間に解説「文楽へようこそ」というコーナーがあり、太夫・三味線・人形のそれぞれ担当されている方がわかりやすく解説してくれてとても興味深くて面白かった。

イヤホンガイドも歌舞伎のように用意されていましたが、イヤホンガイドがなくても無料で配布している鑑賞のしおりとパンフレットを読んだら充分にわかりました。
パンフレットには「菅原伝授手習鑑」の話を漫画化したものが記載されていたのもわかりやすかった。
素人にも面白さが伝わりやすいよう努力している様が伝わります。

機会があればまた行ってみたいです。