ご縁があって初ロミジュリです。
そう、なにげに初見でありました。
今回は一緒に行く友達が来られなくなったからと誘われての観劇。
初めてといえどもどういう舞台かは色々聞いてはおりました。
スマホとか既読スルーとか(笑)。
もちろん色々つっこみどころは多々あれど(本当に多々w)思った以上に楽しめました。
そして思った以上にきゅんとした。
まあ、このロミジュリの話自体がつっこみどころ満載なわけでw
しかし、あれだ。
あのインスタもどきの写真(チェキか?)。
あれはあかん!
「笑ってはいけない24時間」かと思いましたもの(笑いをこらえるのに必死だったw)。
終演後誘ってくれたお友達は「まるで終演後飲みに行った時に撮ったような写真」と表現していてなるほどと思った。
まあ、面白かったけれど宝塚版や本家版がどういった感じなのか観てみたくはあった(あまりにも独自性強い演出)。
初見でも曲は知っていたのでここで歌うんだ?と色々新鮮で楽しかったです。
「世界の王」とか「エメ」とか色んなところでめちゃくちゃ聞いてますから。
曲はやはりキャッチーでいいですよね。
キャスト感想。
大人キャストが手堅くてさすがだなと思いつつ、若手キャストもキラキラしていて良かったです。
古川くん歌うまくなったよね(その前にいつ観たか覚えていないけど。「1789」以来か?)。
ビジュアルは文句なくいいけど、歌声も力強くなっていた。
そしてやはり華がありますね。
ジュリエットの葵わかなちゃんが思った以上に良かった。
映像からの人で初ミュージカルということで大丈夫かなと思っていたけど良かったです。
透き通るような綺麗な声で、時折不安定なところもあったけど概ね歌えていて耳に心地よい。
ピュアさもハマっていて演技も上手だった。またミュージカルでも観たいと思った。
お友達役の人達も私には未知数だったけど(平間くんはRENTで観ているが)思っていたより歌えていた。
渡辺くん声量あったな。
そして三浦くんの美貌には本当に三次元の世界?と思ってしまったり(古川くんもかw)。
大人キャストではいちばん印象的なのはシルビアさんかな。
いちばん儲け役だからかもしれないが。
あとは岸さんの神父さんが結構好きでした。
そして生ノブオキョウが初めてでした(笑)。
本公演ずっと出てないし、出たイベントには私が行けてないので生で観たことがなかったの。
スタイルシュッとしててイケメンだけど残念な役が良く似合っていた。
この役初演は岡田くんがやってたんですよね、それも似合いそう。
ちなみにカテコでは一人で変な踊りしてたw
何やってるんや?
「死」の大貫さんがしなやかに舞い、また佇む姿が不気味ながらも美しい。
そして「僕は怖い」での古川ロミオとの絡みでは異空間に連れて行かれそうな惹きこまれるものがありました。
しかし、カテコでは渡辺ティボルトとじゃれあっていた。
何やってるんや?
というわけで楽しかったです。
「百聞は一見に如かず」を体感した舞台でありました。