リベンジしてきた(笑)。
まさかのソンダン大阪登板なしからのリベンジ。
岸和田公演の日は予定がずいぶん前から入っていたので行けるのここしかないということで奈良へ。
この辺りは良く通っていましたが入るのは初めましての奈良文化会館。
とりあえず全国ツアーになって中国地方からINしてからはキャス変するな、するなと祈り続けておりました(笑)。
というわけでいっちーを観るのは1年10か月ぶりです、人の形だと2年以上ぶりです。
(アレが人ということでカウントしていいのかどうかわからんがw)
端的に言えば一幕より断然二幕が良かったです。
一幕は島村くんの歌の方が好みだったからか(声量も島村くんの方があるし)幻が見えた、聴こえた(特にトニーとか)。
一幕でいちばん良かったのはエリック、そして全部通していちばん良かったのはアラジンとフィーバス。
ミリオンは歌い慣れているからか(Youtubeに動画があります)(多分個人的に結構歌っていると思われます)本役のようでいちばんしっくりきた。
アラジンぜーったい似合うと思うのになあ。
足りてないと思うのでデビューしよっ(ソンダン終わったら)!
ロルフの時もそうなのですが、デュエットの時に観ている人をときめかせるのが巧い(贔屓目入ってるが)。
キュンキュンきた(贔屓目)。
歌単体より芝居が入ると生きるタイプだなと思いました、それはソンダンようこそでも感じていたのですが歌単体では下手ではないけれど弱い。
やはり彼は役者だなと思います。
だからフィーバスもすごく良かったのです。声を重ねるのがうまいのか。まあ、フィーバスは本編ではぜーったい回ってこない役だけど(身長…)。
それ以外ではにっこにこしているのが可愛くて可愛くて。
良く考えたらペッパー以外はあんまりにこにこしている役じゃないものね。
コミカルな警官も可愛いし、マント捌きがいちばんおぼつかないのも可愛いし、厂ちゃんとアイコンタクトしながらマリンバ楽しそうにたたいているのも可愛い。
厂ちゃんとの並びが双子っぽくて可愛かったけれど、めざめ以来意外に共演なかったので新鮮でした。
誰夢のオーバーオール姿はなぜ幼稚園児のように見えるのか。
タップ台をセットしている時にマンマでベッドのセッティングをするところを思い出しました、やたら慣れている(笑)。
他の方は大阪で観ているので割愛、変わったところは笠松くんが洋くんの枠へ。
ハンスが洋くんも岩崎さんもそれぞれ良かったけどいちばんはまっていたように思います。
彼は本当に器用だな、デビューしたばかりの枠なのに今までずっとやっていたかのような安定感がありました。
レイヨウも良く声が出ていました。
お兄ちゃんは大阪では1回観たきりでしたが、ガストンのリーゼントがすごいことになっていた(笑)。
ガストンノリノリやないかーい(本役ビーストなのにw)。
そしてチェとファントムは本編でも観てみたいなと思いました。
いちばんの目当てのヴォルツは本当に良かった、最後の「しようー」の高音がちょっと危なかったけれどとても気持ちがこもっていて沁みました。
最初の語りかけるような歌い方が本当に素敵だった。
このヴォルツの為だけにおかわりしたい。
最後の通路降りで階段で躓いたのはご愛嬌(こけなくて良かった)。
今回先行で取りましたのでぶっちゃけ下手最前でした。
非常に心臓に悪い席でありました(笑)。
ダンサーさんの香水の香りがものすごく匂う席でもありましたw
しかし、見切れも多くて最初の登場の時いっちーが全然見えん(泣)。
ちなみにトニーのラストも見えん。
それ以外はなんとか見えたけどちょっと首が痛かった。
間違いなく今年いちばん興奮した舞台でした(私が)。