久しぶりの宝塚はやはり雪組さんでした。
その前に花組の「ポーの一族」千秋楽LVは行ったのですが、生で観たのはいつ以来だろうと思ったらその前となると雪組だった。

今回イープラス貸切公演でした。
そして伝説のような轟悠さんを初めて拝見。

今回の「凱旋門」という作品は轟さんの代表作ということで轟さん主演、トップの望海さんが二番手にまわるということでこれってよくあることなの?と思ったら轟さんだからなのか。
第二次世界大戦前夜のパリを舞台とした大人の悲恋物語。
初めて拝見しましたがダンディで素敵でした。
なんといってもこういったニュアンスのある芝居が出来る人って素敵。
この苦味ある雰囲気は大人にしか出せない。
歌は苦しそうだったのでストプレまたは音楽劇でもいいんじゃないかと思った。
シャンソンを歌う美穂圭子さんも本当に大人の魅力で素敵。

望海さんは狂言回し的な役割でこういった役がいちばん難しいのではないかと思います。
存在感を出しすぎてもいけないし、出さなすぎてもいけない。
そのあたりは絶妙だったと思いますし、なんといっても深みのある歌声が素敵でした。
ラストシーンの轟さんとその後ろで歌っている望海さんの歌声にぐっときた。

休憩挟んでレヴューは猫でした、とにかく猫でした(笑)。
全く雰囲気変わるのが楽しいですね、単純に楽しかったです。
なんといっても真ん中に立つ人がいちばん歌がうまいというのは聴いていて心地よい♪( ´▽`)
望海さんと真彩さんの歌声堪能しました。
そしてやっぱり朝美さんは目を惹く。

ちなみにお楽しみ抽選会はかすりもしませんでした。ちぇっ(笑)。