やっとメリーポピンズ観られたー。
映画は昔ほのかに見た記憶があるのですがあまり覚えてなくて、
スパカリとチムチムチェリーしか知らずに来ました。
幕間で「映画とは違うね」という声を聞きましたがそういうわけで比較できずわからず。
もっとマジカルな感じかなと思っていたのですがバンクス家の再生の話という印象が強い。
最初にメリーポピンズが子供たちの部屋に魔法をかけるところは映画だともっとマジカルな感じだったなと思って。
メリーのフライングとバートの逆さタップがすごかったけれど(最後3階のバルコニーまで飛んでいたのはすごいわ、高所恐怖症じゃできないわw)。
なので、どちらかというとバートよりもバンクス夫妻が重要な気がしました。
今回観たのは駒田さんと三森さん。
Violetの時も思ったのですが三森さんの演技が素敵だなと思いました。
母性あふれていて好き。
そして駒田さんのパパも本当は愛情あふれるパパで素敵でした。
花代ちゃんと山路さんも観てみたかったけれど今回は1回きりの観劇。
そしてほのかさんがほのかさんだと分からなかった(笑)。
すごいわ、女優さんってすごいわ。
個人的には2幕のめぐVSほのかの対決がいちばん見ごたえあった。
濱田さんのメリーポピンズは浮世離れしていて(それはご本人がそうというのもあるが)、
それでいて愛情たっぷりなのが素敵でした。
軽やかに歌っているのがまた心地よい。
幸せな気持ちになれる舞台でした。
逆にリピートしなくても平気、そういう意味で1回で満足する舞台でもありました。
そして「小野田くんの無駄遣い」という言葉がよくわかりました。
今回はもう中で観たのですがあれは確かに無駄遣いだ(笑)。