基本的にこのブログには観劇記しか書かないつもりだったが萌えがあふれてしまっているので書く(笑)。
土曜日の朝は早く出かけない場合いつも朝ごはんを食べながら旅サラダを観ています。
そしてこのドラマの初日も何気なくTVつけていて田中圭くんが伊豆に行くのかとぼーっと観てました。
今まで観た役だととにかくエロイ、不倫男、いつも殺されちゃうまたは殺す、ゲスイ、サイコパスというイメージだったので
ご飯パクパクおいしそうに食べるなあとかめっちゃ旅楽しんでいて役とは違って可愛いんだなとその時はちょっと思ったくらい。
で、最後に夜に新しいドラマが始まるという番宣をしていたのですが、鋼太郎さんが出るのかあ、でも夜だから寝てしまうかもしれないから録画しておこうとあくまでもきっかけは鋼太郎さん。
これが始まりだった。
「なんなのーこのドラマ!?」というのが初回観た時の感想。
とんでもない設定にテンポよくたたみかけられるストーリー、最後は「巨○じゃだめですか」とシャワーちゅー。
なんなのー、これ!?
コメディとシリアスが絶妙なバランスで面白すぎた。
そしてなんといっても
はるたんが可愛すぎるーーーー!
こんなにコメディが出来る人とは思いもしませんでした、なにせイメージがエロイ、不倫男・・(以下略)。
鋼太郎さんの頼りがいある部長の顔と「はるたん♪」という乙女な顔の使い分けのすごさ。
よくよく考えるとセクハラパワハラなのだがなんだかそんなことも忘れてしまいそうになるさじ加減。
1話の中で牧くんがはるたんに段々惹かれていくところを丁寧に描かれていてそれを繊細に表現する遣都くん。
そしてその二人に挟まれてあわあわとなる受けの芝居が抜群に巧い圭くん。
あの顔芸は人間国宝級ですよね(笑)。
あざとい…可愛すぎる。
演技の巧い人がガチでやったらこれだけ面白いものができるんだというのを改めて感じ入りました。
受けの芝居が巧いといえば、キスも今のところ全部受け身だけれども遣都くんがぶちゅーと攻めているのに対して良く見るとうまーく受け止めているのがわかって流石ラブシーンの達人と思うのでありました(笑)
しかし、公園でのでこちゅーは本当に美しくて絵画のようでしたね(うっとり)。
最近全くドラマを観ていなかったのですがその理由として次の話を1週間待つのがめんどくさい(笑)。
あとは舞台を観る時に感じる生ならではの臨場感を味わうとドラマや映画だと物足りない。
しかしこのドラマにはものすごくライブ感がありわくわくするのはその人物として生きているというのが感じられるからだと思います。
次はどうなるの?とこれだけやきもきしてドラマを観るのも久しぶりです。
SNSの使い方(特にインスタ)が巧いというのもあるし、予告の作り方もミスリードさせて巧い。
それ以上に登場人物一人一人が真剣にそれぞれ恋している姿に胸打たれるのかなと思うのです。
3人以外でもちずちゃんや武川主任、蝶子さんなど要らないキャラがない。
マロくんやまいまい、鉄平兄などもスパイスとして美味しくみんな愛しい。
真ん中がはるたんでなく美人女優さんだった昔懐かし月9ドラマですもんね、これ。
久しぶりにキュンキュンした(笑)。
全7話で次回が最終回なのですが寂しくて仕方ない。
6話まで観てやはりストーリーがいちばん秀逸なのは初回かな、いいつかみだったと思います。
そして多分この回がいちばん役者さんたちが台本通りやっている(笑)。
設定を壊さない限り台本無視していいという現場もすごいし、自由すぎるわ。
そんな自由さがエチュードみたいだと答えているインタビュー記事がありましたが、
ある意味舞台を観ている感覚なのではまったのかもしれません。
部長バタバタのシーンの台本がTwitterでアップされていた時、「春田呆れた顔」というト書きがあったが、実際は真逆の顔だったから本当に無視してるんだなと思った(笑)。
台本そのままに話すと嫌われそうになるだろうから2人に愛される説得力を持たせるようかなり言い方を変えているというのもすごいなと。
6話の別れのシーンも元々ト書きには春田が泣くとは書いていなかったとのことでこの間春田として生きているんだろうと感じました。
名シーンといえばやはり2話の屋上喧嘩シーンと6話の別れのシーンでしょうね。
あの屋上喧嘩シーンは涙出るほど大笑いしました。
そして別れのシーンは息が出来なかった。
どちらのシーンも一瞬でも隙見せたら斬られるというくらいの緊迫感あって見応えありました。
心と正反対の「春田さんなんて好きじゃない」というのが辛すぎ、
2話で牧を追いかけていた時はまだ友達としての「好き」だったのが、4話のバックハグでは明らかに武川主任に嫉妬しているがまだ独占欲な段階で、6話では4話以上に牧を愛しく想っているのが伝わって切ない。
「春田さんといると幸せじゃない、苦しい」というから2話の時も4話の時も引き留めたのに今回は引き留められなかったんだろうな。
そんな春田と牧のすれ違いをここまで見せられる2人の演技にものすごく惹きこまれました。
そして田中林という役者同士の真剣勝負を見ているようでゾクゾクした。
初共演なのにここまで演技の相性がいいと今は役のイメージつきすぎているから難しいかもしれませんが他の役でも(バディものとか逆に敵対する役など)観てみたいと思います。
2話と6話では副音声があって裏話も聴けたのですが2話のいちゃいちゃぶりが可愛くて最近日課のように聴いている(笑)。
こういう役どころだからかいつも以上に親密になろうと最初は努力していたんだろうけど本当に仲良くなっているのが感じられて可愛い。
お互いをリスペクトしているんだろうというのも感じられます。
あと面白かったのは2人の演技プランの違いが見えたこと。
圭くんはどれだけはるたんを可愛く魅力的に見せるか細かく計算していて客観的に役を見ているけれども、遣都くんは憑依型だ。
ところどころ遣都くんとしてではなく牧としてのコメントになっている。
ただ話が進むにつれて圭くんの演技もかなり遣都くんにひきずられて憑依している気もしないでもない、と思う6話でした。
さて、これだけ牧くんに感情移入させる脚本演出なだけに牧くんENDじゃないと暴動起きそう(主に私が)。
結婚式やフラッシュモブばかり予告に出ていて牧くんサイドをほとんど見せていないので逆に牧くんENDだと思うのですが土曜日が待ちきれなーい。
待ちきれなくてこんなとりとめのない文章書いちゃった(笑)。
時間があれば1話ごとにつぼ語りたい気分だがさすがに無理w
ちなみにはるたんが可愛すぎて田中圭くんのモバイルサイトに課金してしまい、芸文であるからと「サメと泳ぐ」の舞台チケットも取ってしまった。
文章うまくて地頭がいいんだなというのが感じられるのとほんわかした雰囲気が可愛いブログが楽しいです。
こんなところに沼があった(笑)。
可愛すぎー!存在が罪―!ピュア―!可愛すぎー!
ループだw