明日が千秋楽、今日のソワレが前楽なので前々楽です。
1年10か月ぶりにこの劇場に足を運びました。

興味があるキャストが出たら観に行こうとは思ってたんですよ。
結局その1年10か月前に行って以来だったんですけど。

この舞台は色んな意味で異色なんだなあと改めて思いました。
ストーリーがほぼないこと、劇場全体がゴミ置き場のようになっていて観客もまるで猫の仲間になれるようなところ。
すごくはまる人がいるのは理解できます。
現実とは違う世界に連れて行ってくれるところは楽しい。
ただ、私がはまらないのはなぜかずっと考えていたんですが、ある程度登場人物(この場合は登場猫?)に感情移入ができるような作品が好みだというところかなと思いました。
全く誰一人感情移入できない舞台でも好きなものはあるのですが、この舞台は特に猫たちの心情が敢えて描かれていないのでどう観ていいのかわからないのです。
その意味ではガスのお芝居のシーンがいちばん好みではあります。
前回たっきーでしたが、今回の正木さんの方が好みでした。
たっきーはどうしてもジーニーにしか見えない(笑)。

さて、次回はソンダンです。
出てくれるかなあ、通う気まんまんなんだけど(笑)。