アダルトなキャスボ(笑)。
JCSは4年前自由劇場で観て以来でした。
とりあえず感想を書くのが難しい(笑)。
実は4年前感想を残していないのですがどう書けばいいかわからないんですよね。
クリスチャンの方が観たらまた違うのかな。
結局はキリスト教についてよくわかってないので何書いても薄っぺらな感想になりそうで。
単純に音楽はかっこいいなと思って観ています。
というわけでキャスト中心にさっくりと感想。
ジーザスとユダは4年前に観た時と同じ。
せっかくだから新キャストで観てみたいなと思ったのですが、
4年前より今回の方が響いた。
神ジーの印象がいちばん違っていたのが驚きでした。
前より人間味帯びてそれでいて前よりも神々しい。
台詞になると少し怪しいところはあったけれども神の子だし。
実は彼はジーザスでしか観たことないので他の役がはまるかどうかはわからないのですが、
ジーザスははまり役だなと改めて思いました。
そしてそのジーザスの芝居を受ける芝ユダもなんとなく違った印象。
もっと拗れていた印象だが、今回どこか神の視点で行動しているような気がしてジーザスとユダが他と別の世界に行ってしまったよう。
だから今まで以上にマリアの存在薄い。
紗衣マリアはソプラノがとても美しくて包容力があって悪くはないんだけど良くも悪くも優等生な感じ。
及第点だけど、というところははるちゃんタイプ。
ただ、このジーザスとユダに対してはバランス良かったと思います。
ミッキー(ではないw)高井さん安定の可愛さ。なんなの、カテコダッシュにお手振り!
何のゆるキャラなんだろう(笑)。
久しぶりに高井さんの歌声聴いて耳福でした。京都にも来て!
いい意味で力が抜けていて聴きごたえありました。
本城シモンが迫力あって良かったし、ワイスアンナスの高音も良かった。
あの歌をよしつぐさんがどう歌うのかというのも気になるところですが今回はヘロデ王。
下様の印象が強いのでそれに比べたらパンチ弱いと感じましたが、
妖艶でいて小物感あって良かった。
でもやっぱりクロパンの方が好きですね。
山田ピラトはお初だったのですがええ声だし、ジーザスを助けてあげたいのに助けられないもどかしさが伝わってきて良かったです。
アンサンブルでは光川さんがとにかくお美しかった。ずっと眺めていたい美しさ。
久しぶりに見た香純ちゃんはちょこまかしていて可愛かった。元気そうでよかったです。
統率されて迫力あるアンサンブルは四季ならではと思いました。
しかし、オリックス劇場とこの演目とは相性悪いと思うので再演があればここではないところで考えて欲しい。
(やはりここはコンサートに合う会場だと思うの)