フライヤーを見た時から気にはなっていましたが実際にチケットを購入したのは東京の評判を聞いてからです。
というわけで観たのは橋爪功さんと井上芳雄さんの2人芝居「謎の変奏曲」。
思ったより謎やどんでん返しはわかりやすくて(3転目はそうきたかと思ったが)、
ミステリ好きな私の好みからは少し外れるのだが2人芝居ならではの面白さは堪能できました。
ネタバレなしで感想を書くのが非常に難しい(笑)。
ネタバレなしでいうとフランスの戯曲だからかわかりませんがなんだかここで笑わせにくる?というのが不思議な点もあったり。
時々刺さるような言葉の美しさとこの戯曲のテーマ曲である変奏曲も印象的でした。
最後の橋爪さんの台詞がまた洒落ていてそこで終わるのか?とも思ったのも印象的。
役者の印象としては飄々とした超ベテラン橋爪さんにくらいついている井上くんという感じ。
ミュージカルでは貫録を感じるが、こういったストプレでは初々しいというのが新鮮。
いい意味での青臭さがこの役にあっていたように思います、もう少し腹黒さもある方が好みだったがこれは演出プランかな、
ただ、この「謎」と「どんでん返し」で2人の年令差が気になった。
橋爪さんと井上くんの年令差なら違うどんでん返しを想像していたから・・・。
彼女はいくつだったんだろう?