アッキーのコンサートに行ってきました。
場所は新歌舞伎座。
いつもは演歌歌手の公演をやっていることが多い劇場です。
しかし、なぜか「1789」再演はここなのだが・・・違和感(笑)。
純和風ですもの、客席にも提灯吊っているし。
そして、アッキー本人も「ここでやらせていただいていいのかどうか」と戸惑っていたw
コンセプト全く知らず行ったのですが、前半は朗読と歌のコラボ、後半がミュージカル曲とオリジナル曲のいわゆる普通のコンサートでありました。
この前半がまた不思議な世界で。
2編くらいやるのかと思ったら4編ありました。その間にそのお話にちなんだような歌が挟まれるという構成。
私は最初の「お月様の瓶詰」のお話がいちばん好きだな(寺山修司さん作だそう)。
オープニングも篠笛と赤い衣装を纏った少女のコンテンポラリーダンスという不思議なコラボでした。
ミュージカル曲は「ジャージーボーイズ」と「ビューティフル」は大阪公演なかったんですけどねと心の中でつっこみ入れながら(笑)。
アッキーヴォルフが再び聴けたのが感慨深かったです。
「僕こそミュージック」の最後の「k」の音を強調する歌い方が変わらず好きだ。
ちょっとテンポ早くてバンドならではのアレンジだったのでオーケストラだったらもっと良かったのにと思いつつやっぱりアッキーヴォルフがいちばん好きだ。
「SHIROH」も懐かしかった。
「殉教だ、まるちりだ」の曲の方が好きなんだけど再びSHIROHに会えて嬉しかった。
やっぱりいちばん盛り上がったのは「君の瞳に恋してる」かな、「ジャージーボーイズ」観てなくてもこの曲はみんな知ってるだろうし(笑)。
オリジナル曲の時はみんな立たされました(笑)。
藤岡くんのライブ思い出した。
アンコールのデビュー曲も良かったけれどアンコール前の最後の曲(タイトル忘れた)がいちばん好きだと思った。
でもいちばん良かったと思ったのは「My way」。
アレンジが大人っぽくて「私には愛する歌がある」が説得力あって本当に素敵な歌でした。
「16年やっても慣れない」という初々しさもありつつ、16年積み重ねてきたものを感じるコンサートでした。
「大阪は1週間以上いないと調子が出ない」というのが可笑しかったが。
そんなに慣れない街ですか(笑)?