久しぶりにブリーゼで観劇。

 

 

ロビーではスヌーピーと仲間たちがお出迎えしてくれるのが可愛いです。

 

というわけで、「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」。
この演目は15年以上前に市村スヌーピーで観ています。
その時とても可愛くてほのぼのしたなという記憶があったので今回も観ることにしたのですが、
出演者を良く見るとアッキーしか知っている人がいなかった(笑)。
辛うじて村井くんは「RENT」に出ている人ということで名前を知っているのみ。

感想としてはやっぱり可愛らしい話で何ということのない日常が幸せだとほのぼのとした味わいのある後味のいいミュージカルでした。
歌や演技で破綻している人が誰もいなくてみんなそこそこ良いのですが、どこか物足りないのはプラスアルファが欲しいなと。
そう考えると前回観たキャストはベテラン(いちばん若手がライナス役の瑞樹さん。チャーリーブラウンが小堺さんだったからね)揃いで芸達者な人が多かったから子供には全然見えなかったけれど(笑)、
味があったなと比べてしまった。
特にストーリーを求めるものではない演目であるというのはわかっていたけれどそれにしても1幕が単調で少し飽きるところがあった。2幕はまだ楽しかったけれど。

いちばん良かったと思ったのはどの子も可愛らしかったのですがチャーリーブラウン役の村井くん。
チャーミングで歌もさすがにマークを演っているだけあってうまかった。
いちばんインパクトがあったのはルーシー役の高垣さんだったが、ルーシーというキャラであるというのを差し引いても圧が強すぎた。
忠実にキャラクターを再現していたという意味ではいちばんだったけれど、他がそうでないだけに巧いだけに悪目立ちと感じるところも。
これが周りがベテラン揃いだったらきっとうまく受け止めてくれたんだろうなと感じたのでなんだかもったいない。
他の演目で観てみたいなと思いました。
サリー役の田野さんの佇まいは好きだなと思った。

アッキーは犬だった(笑)。段々犬に見えてきたw
もっと目立ってもいいんじゃないかと思ったけれどチャーリーブラウンと他の子供たちが主役で自分が支えるというポジションだったんでしょうか。
でも、ソロの「サパータイム」はさすがに聴かせてくれました。

今日は雨が降っていましたが傘要らずなのが嬉しい劇場(笑)。
GW唯一の観劇でありました。