3連休東京で、翌週大阪で「エッグ・スタンド」観劇いたしました。
色々書きたいことはあるので感想はまたおいおいと(忘れない内には書きたいw)。
その前に大千穐楽の翌日にあったイベントが楽しすぎたのでそちらを先に。
90分の予定だったのですが、14時開始で終わったの16時半前。
ほぼ1時間押し(笑)。
約2時間半笑い泣きでした。
笑いすぎて涙が止まらない。
舞台の余韻など何もないw
簡単にまとめると。
芳樹さんが自由すぎた。
江口くんが自由すぎた。
そしていちばん自由だったのは代表の藤原さんだった(笑)。
関戸さん司会、藤原さんサブ司会(という程の仕事はしてなかったがw)で、
エッグスタンド思い出トーク
フォトセッション
大阪の思い出トーク
という構成のトークショー。
影アナでの前説は最初笠原さんと大さんで、5分前には芳樹さん、曽世さん、奥田さんも乱入。
それぞれ名乗っていたのになぜか「なぜ奥田くんは名乗るんですか?」と笠原さんにつっこまれていた奥田さん。
芳樹さんだけ苗字ではなく「芳樹です」と名乗っているのにつっこみはないのか(笑)。
そしてそれぞれ注意事項など順番に読み上げるもなぜか芳樹さんふふっと笑いながら言ってたので「山本さん、なーぜ笑ってるのですか?」とそこでは笠原さんつっこむのか。
まず「エッグ・スタンド」思い出パートは、
主役3人×2チーム、キャバレー花うさぎの人達、その他の人達(雑w)の3グループにわかれてのトーク。
トーク内容は記憶で書いているので(メモは取りません)、順番通りじゃないと思うのですがすんません(先に謝っておく)。
最初なぜか笠原さんが対決ムード出していて「友好的にやろうよ」と戸惑うNチーム(笑)。
芳樹さんも一緒に煽っているがなぜか「久保行け!」と久保くんにふるw
斬り込み隊長となってしまった久保くん。
久保くんと曽世さんはルイーズの着替えをお互い手伝っていたそう。
首のチョーカーを着ける際にうまく着けられず、久保くんが曽世さんの首を絞めつける感じになって「グルシイ」となったらしい。
着替えを手伝ってもらう方はなすがままになるのがルールのようです(下手に動いたら余計やりにくいから?)。
そこで笠原さんが対決ムードになってきたからかイイねイイねと煽ってた(笑)
そして曽世さんは良く衣装を壊していたらしい(笑)。
最期のシーンでも奥田さんと揉め合いながらビリッとなるのが多々。
大さんもルイーズを屋根から下ろす時にビリッと音がなったなと思ったら破れていたと。
衣装部久保くんがミシン掛けをしているのを芳樹さんが見かけて声掛けると「また海司さんが」となっていたらしいw
土下座する曽世さん(笑)。
あと、扉を開ける音に合わせて入るというのがいつも曽世さんのタイミングが早すぎて松本さんが曽世さんの腕掴んで「待て」状態だったらしい。
曽世さんのダメっ子エピソードばかりw
そんな曽世さんがいちばん苦労したのが「17才」でセリフカットしてもらいに行こうかと思ったくらいと(笑)。
稽古の時にその部分噛んでしまったら、「大丈夫!17に見えるから!大丈夫!」と倉田さんに励まされて余計凹んだらしいw
単に噛んだだけなのにってw
それぞれのチームの違いといえば松本さんが芳樹さんとの違いについての話。
回想シーンで誕生日に貰ったセーターからまた前のセーターに戻さないといけなくて芳樹さんはセーターを二枚重ねにしていたが、松本さんは筋肉つきすぎて二枚着たら胸筋むきむきになってしまったので自分だけは早着替えしていたとのこと。
ちなみに最初筋トレは江口くんがダンベル持ち込んでやり始めたのに、いつの間にか当の本人はやめてたらしい(笑)。
マルシャンがラウルを撃って暗転になった後に銃を回収もしてくれる松本さん、笠原さんが自分で銃を回収した後「暗転になったよ」と教えられるまで何もしない芳樹さん(笑)。
すごく性格出ているw
大さんが「撃ったのに回収までしてくれてありがとう」と思ってたというのと笠原さんが「この人何にもしないからね」・・・対照的(笑)。
違いと言えばRチームだけの「マルシャンマジシャン」。
元々笠原さんが本を見ている間、間つなぎてやってと倉田さんに言われていれたのだが笠原さんが「途中から本を見る演技やめたので意味あるのかなと思ってた」ってひどい(笑)。
確かに大さんは見てたけど笠原さん見てなかったな。
そして芳樹さんはどうしてもこれはやったらダメやったらダメと思っていたということがあると。
「マルシャンマジシャン」に続けて「マルシャンテクニシャン」と言いたくて言いたくて仕方なかったらしい。それから「ナナナナーナナナナー」と歌いながら踊ってた。絶対やっちゃダメだwww
しかもなぜ今ジョイマンのネタなんだwww
「マルシャン朝シャン」もダメです(笑)。
キャバレー花うさぎグループは専ら若林くんがいじられる(笑)。
若林くんが花うさぎを花屋敷と言い間違えたのを全然気づいてなかったとか。そのことが頭に残っていた宇佐見くんとか舞台挨拶の時に言い間違えそうになったとか。
女将も踊るシーンがあると思って稽古場に来たらなくてみんなが踊ってるのを6時間くらい見ていたとか(笑)。
そして、宇佐見くんも澤井くんも踊っている時ふと後ろを見たら「若林が普通に歩いてるー」と気になったらしい。女将何してたんだ(笑)?
吉成くんはダンスが初めてで本当に何もできなくて、千葉くんが手取り足取り教えてくれたと。でも本当に出来ないから「膝曲げられないのかよー」「首すわってないのかよー」と厳しく、それでも出来なくて「お願いしますよ」と思わず懇願してしまった千葉くん(笑)。
ダンスの稽古が鏡ないところだったというのにビックリ。
だから千葉くんが鏡代わりに振りを見せてあげていたというのがすごいわ。
全部振りは入っているそうです。ちなみに若林くんはずっと見ていたけど入っていないそうです(笑)。
踊ってみて欲しかった。
言い間違えそうになったといえば宇佐見くんはラウルのお母さん役で卵を茹でた話をするシーンの時、「卵茹でる料理しか知らないのか」と稽古場での松本さんのつっこみが頭の中に残っていて「焼いた」とか言いそうになったと。
話変わってしまう(笑)。
そのシーンがちょうど澤井くんたちがスタンバイするきっかけとしていたようですが段々「またゆでてる」「ゆで卵おばさん」と裏で言ってたらしい。
「それただの悪口じゃん」と宇佐見くん抗議(笑)。
その他チームはポールさんがひどすぎるという印象強すぎてw
そして江口くんが絶好調すぎてwww
確かに前日のポールさんの舞台滞在時間は長かった。
でもそんな芝居が繰り広げられていたとは。
東京でもリリーについて「あれ、俺の女なんです」という小芝居はあったみたいですが、
大阪千秋楽では奥田シャクレガー(と勝手に役名つけていたらしい)に給仕をする際、しゃくれ顔しながら「シャンパンです」とやっていたらしい。
「後ろを向いているのをいいことに」と船戸さんと奥田さんが暴露しまくり。
そしてルイーズを指名する船戸ドイツ兵に「あれ、ニューハーフですよ」と言う始末www
船戸さんも曽世ルイーズに「ニューハーフなんだって?」とつっこんで「えっ?」とさせたって・・・遊びすぎやろ(笑)。
TwitterにUPしていた女将に謝っていた写真は双子の弟だそう。誰やねん(笑)?
まあ、芳樹さん土下座していたからみんな許そう(甘い)。
ここでだったかな、「ルイーズ」のイントネーションで「カイージカイージ」と言ってたのは。
自分で言って自分でバカうけしていた。
本編では笑顔なかったからみんな許して(甘い)。
江口くんはRチームが回重ねる度に芝居のテンポが早くなったので、ギャルソンの早着替えが間に合わなくてボタン掛け違っているなど散々だったことが。同じく奥田さんも早着替えなのになぜ余裕なのかと思っていたら大阪で初めて気づいたのが牛島くんに手伝ってもらっていたからと。
東京では上手下手に別れて着替えていたのが劇場仕様の関係で大阪では同じところで着替えたから気づいたそう。
その時の奥田さんと牛島くんのコンビプレー再現が可愛らしかった(笑)。
ズルいと言ってたら「俺手伝うよと言ったのにいらないって言ったじゃん」と千葉くんに対して「だって一人で出来ると思ったんです」。一人で出来ると思ったのは以前「宇佐見さんが暗転の時に全部着替えてるのを見てこうやればいいのかと思った」とのこと。
「全部脱いでないから!脱ぎながらだから!」と宇佐見くん。
「宇佐見がまるで変態かのような誤解を招く発言やめろ」と奥田さんもつっこみ(笑)。
千葉くんは「こいつ気持ち悪いんですよ」とまた暴露。
2人撃たれるシーンでスローモーションになって足が触れた時「繋がりましたね?」と言われたからw
なんか言い訳してたけど気持ち悪いのには変わりないと奥田さんピシャリ。
仲原さんもストレッチしていてお尻を突き出す姿勢になった時通りかかった江口くんにお尻触られたとのこと。
江口くん曰く「いや、これは触らないといけないのかなと思って」とスキンシップを主張www
とにかく江口くんのキャラこんなに崩壊してたっけ(笑)。
マルシャンの違いについての話はここだったかな。ルイーズの遺体に駆け寄ってジロが止める時。「大さんはすぐ離れてくれるけど笠原さんは全然動いてくれない、相撲のようになっていた」というのがおかしくて(笑)。
しかも藤原さんとの取っ組み合いでも笠原さんは街の人たちのところまで飛んでくるから大さん困ったってw
仲原さんは、ジロは同性愛という設定にしていたそう。だからアジトでマルシャンの元にやってきたルイーズを見て嫉妬していたとのことだが、「優二には仕方ないと思っていたが、海司さんに対してはなんであんなゴツい女にー?きー!」と思っていたらしいw
「あんなにゴツかったら1人で逃げられるだろう?」とも(笑)。
確かにジロは友情以上のものがあるなと感じていたけれど正解だったのですね。
この演技プランダメ出しされたらやめようと思っていたそうですが、止められなかったのでそのままやることにしたとのこと。
あとは花うさぎで他にも色々船戸さんと奥田さんは芝居作っててそこに笠原さんが絡んできたりしたので、本来ひとりぼっちの牛島くんに船戸さんが「お前何やってるんだよ」と声かける芝居が本筋であるのに
何時まで経っても来てくれないのでどうしていいかわからず困った牛島くん(笑)。
先輩たち遊びすぎですねw
ちなみに千葉ハンスはルイーズと釣り合うために上げ底、胸にも詰め物していたそうですが「優二はまだいいんですけど海司さんが」とまた曽世さんがゴツいという話になってた(笑)。
そしてなぜか服装からか(ベレー帽?)みんなに「ジャイ子ジャイ子」と言われてたw
この時点でもう予定時間過ぎてたっけ?
フォトセッションは、前回の1月は2人だったのですが今回はソロ。
1人ずつ漏れなく回ってくれました。
ここでも江口くんが「お待ちかねー!来ましたよー。僕を撮ってねー」とか「キラキラでしょう?」とか大声で言うからみんなに「うるさいっ!」とつっこまれてた(笑)。
松本さんが近くに来た時「本当にりゅうこに似てますよね」とぼそっとw
後半、大阪での思い出トーク。
11~15の若手グループとそれ以上の先輩グループの2グループでざっくり。
いちばん先輩の11は5回目だそうです。
「少年十字軍は?」という若林くんに「それは名古屋だから」とつっこむ宇佐見くんと澤井くん(笑)。
12はバラバラで田中くんが1回目、やっと来れましたというのが感慨深かった。
トーマからのリベンジですものね。
たこ焼きを食べたとかまあ大阪らしい話でそれで若手同士でも結構バラバラで行動するんだなと思って聞いていたのですが、
牛島くんは大阪にいる高校の友達とご飯食べた日以外はぼっちだったみたい。
誘ってあげて(笑)!
そこで江口くんが「自分から行かないとダメだよー、僕みたいに」と言ったもんだから「お前はもっと遠慮しろ!」と先輩たちガンガンつっこむw
「自分の培ったものを授けようと思って」と言ってもつっこまれていた。
そのたこ焼き話で、アサリのスープ?につけて食べたとかなんとかでそんなのあるの?という話になり唯一の関西人が話ふられたのだが「えっなんて?」
聞いてないwwwデフォや。
「明石焼」という結論になっていたけれどそれ、明石焼でもないと思うけどなあ。その店オリジナルでしょう。私は食べたことない。
ちなみにトークしていない人たちは後ろの好きな位置で聞いているのですが、芳樹さんは八百屋舞台のセンターに一人キープなのがさすがでございます(笑)。
そこで1人笑い転げている様がなんともお可愛らしく…めっちゃテンション高かったわ。
何かとナナナナーナナナナーと歌ってたし。
そして時々人の話聞いていないw
先輩グループは最初の大阪公演の話から。その時は芳樹さん出てなかったそうで後ろに引っ込もうとして止められ、しかしいざその話に入ろうとしたら芳樹さんが話し始めようとして「あんた出てないやん」と船戸さん(奥田さんやったっけ?)に止められ…あいかわらず自由人だった。
奥田さんが新人時代のトーマ・訪問者連鎖公演の時で東京と大阪でキャストが違っていたから大阪用に稽古もして大変だったと。
でも初めてスタオべが起きて感動したという話をされていました。
芳樹さんが初めての大阪公演は「死の泉」。地元だからおばあちゃん、お母さん、妹さんたちみんなで観に来てくれたらしいが、妹さんがおばあちゃんに「お兄ちゃん出てるよ」と教えても「いや、あれは芳樹とちゃう」「芳樹はあんなに小さくない」と頑なだったそう。
この時のコンビの相手がまた笠原さんだったということですので笠原さんが大きいのですよ(笑)。
終わってからご飯をみんなで食べに行った時に「芳樹はここにおる」「どこに出てたんや」というおばあちゃん。結局どこに出てたのか理解できないまま終わったそう。
おそらく舞台に出ている人を孫と認識できなかったよう。
松本さんと関戸さんはなんか長く連れ添った夫婦のような雰囲気だった(笑)。
関戸さんはABCホールに来たことがあるのに迷って松本さんに教えてもらい、
美味しいお店は松本さんがいつも探して教えてくれるけれど連れて行ってもらうと自分で道が覚えられず二度と行けないとか。
若手くんたちのキャッキャッとした雰囲気とはまた違ったしっぽり感があった(笑)。
篠田さんが最後の公演というのでサプライズパーティーを企画したという話は藤原さんのオチがわかりにくくてみんなずっこけてた(笑)。
なんとなく言いたいことは伝わったけれど。
そしたら「最初に56才しか言ってないんやー」「ウォーミングアップできてないんやー」と逆ギレしてた(笑)。
そうそう、藤原さん自分が関西人であることを強調して「畿内」の話から始めたけれどそれもわかりにくいw
そして三重県は関西じゃないと思うのだ(笑)。
「名古屋に行ったら東海地方です、故郷ですって言うんでしょう?」と奥田さんつっこんでた。
絶対言うと思う(笑)。
良く考えたら今回来てくれたメンバーで関西出身は芳樹さんだけだったのね。ちょこちょこ関西弁入れてくれたのが嬉しかった。松本さんも西日本仕様で訛り入れていたな。
最後に倉田さんも登壇。
久しぶりに観たら花うさぎがそんなことになっていたとは?とも(笑)。
10年温めていたものを観ていただけたのが嬉しい、最初に大阪で上演した時の温かさが忘れられない、またお邪魔させていただきたいというようなことをおっしゃっていました。
そして東京のNチーム楽のカテコで何かバランスが悪いなと思ったら河内さんが舞台に立っているのが見えたと。
「河内も喜んでいると思います」
河内さん大阪にも観にいらっしゃったかな。
ダブルコールの後「舞台の中心で愛を叫ぶ」を噂には聞いていましたが初めて体験しました。
「ダブルコールがないとしないんですよ」「呼ばないでくださいね(by笠原さん)」というダチョウ倶楽部方式(「押すな押すな」)でのダブルコールではありましたが(笑)。
とにかく藤原さんこのために体力温存していたのねというくらい弾けていた、どころではないすごいテンションでの口上。
長すぎて何を言っていたのか覚えていないが「東京」と「大阪」を間違えていて本人だけが気づいていないというのだけは覚えている。
壇上の劇団員たちがすんませんすんませんとまた謝っていた(笑)。
で、「舞台の中心で愛を叫ぶ」大阪バージョン。
「家族では?」「近すぎる」
「友達では?」「遠すぎる」
「僕たちにとって大阪は?」
「マジシャン!」という舞台と客席での掛け合い。
みんなで愛を叫んで舞台でも客席でもお辞儀し合うという謎なやりとりがありました。…唯一無二な劇団やな。
そしてトリプルコールはスタオべでした。
初めての大阪公演でのスタオべ話の時に笠原さんが「昨日も観たかった」って言ってたもんね(笑)。
そんなこんなでとても濃い時間を過ごすことが出来ました。
ああ。楽しかった♪
ちなみにお土産は卵の形をしたプラスチックの入れ物の中にサイン入りカード(誰のカードかはランダム)。
手渡しでもらいましたが、私はまたあのテンションの高い江口くんから。
「卵をゆでたのよ、焼いてないのよ」と言いながら渡されたカードは曽世さんのだった。