今回のメインイベント。
ダンスカンパニーカレイドスコープ20周年記念公演。
なぜ、門外漢の私がここに来たかというと芳樹さんがご出演されるというから。
9/3夜、9/4昼夜と2日間3公演ありましたが、楽公演以外の2公演を鑑賞いたしました。

1部3演目、2部1演目で芳樹さんは2部からのご出演。
2部は30分くらいあったのかな、でも体感的にはあっという間でした。
4演目ともそれぞれ色が違っていて面白かったです。
舞台セットはとてもシンプルながらも照明も効果的、2部では白いテープを張って床も真っ白。
1部の衣装は白か黒だったのですが、2部では皆さんカラフルな色合いでそれが真っ白な舞台に映えていて綺麗でした。

コンテンポラリーダンスをちゃんと観るのは初めてでおそらく半分も理解できていないかと思いますが、
それぞれ惹きこまれる。

というか頭でではなくただ観たままを感じるというのが心地よく楽しむことができました。
全くの素人でも惹きこませることができるということはやはり余頬の技量がないとできないことかと思います。
そう!人間の身体ってあそこまで動くことができるのかということに感嘆を覚えました。
どうやって動いているの?という難解な動きが全く不自然でなくスムーズなのがすごい!
そしてダンスもそれぞれ個性的で体型も個性的なのも面白かったです。
当然ながら皆さん素晴らしく見ごたえありましたが、やはり際立って主宰の二見さんのダンスに目を奪われました。

で、芳樹さんの役割はナビゲーターみたいなのかな?
芳樹さんのナレーションにあわせてダンサーが踊り、途中から芳樹さんも優雅なダンスを魅せてくれました。
後ろで二見さんが踊っている時は、どう見ても二見さんが芳樹さんの動きのタイミングに合わせている感じ(笑)。
ソロで踊っている時の動きと全然違っていたから、如何様にも踊ることができるんですね。
そのシンクロぶりが綺麗で、芳樹さんのダンスを引き立たせてくれたような気がします。
私は芳樹さんのナレーションが大好きなんですけれど、最初の回より2回目の方がよりエモーショナルだったように感じました。

しかし、本当に色んな世界があるんだなとこの年になっても(笑)新しい発見があるのは楽しいです。