15年ぶりに観ました。

他の四季の演目は何度か観ているのに我ながら意外ですが、つまりはMBS劇場で観たきり観ていないのです。

理由としては、関東でやっていた頃はスケートで忙しかった。
また、他地方に行くとなるとCATSだけ目当てということになるのでそこまで観たいと思っていなかった。
というのがあります。

で、15年前の感想としては、
・デュト様が幕間でサインしてる。
・敬二さんがクルクルまわってた(その頃役者さんは全然知らなかったが敬二さんは知っていた)。
・ああ、これが有名な「Memory」か。
・で、結局なんだったの?

そんなわけで遠征してまでとは思っていなくて地元に来たら観よう観ようと思って15年。
(前回の大阪公演の楽は13年前ですが)

劇場に入る前にキャッツボールで遊んだり、劇場に入ってからはゴミ屋敷見学したりと普段の演目とは違う雰囲気を楽しみました。





おき太くんやカンテーレもいた(ローカルネタ)!
幕間では舞台見学もできて、思ったより舞台に斜面があるんだ、とか客席が舞台から良く見えるとかわかって楽しかったです。

そして終わってからの感想。

楽しかったかどうだか聞かれると楽しかったんだけどうーん、感想難しい。
15年前と比べて役者さんを知っているのでそういった楽しみはできたんですが、やはり「で、結局なんだったの?」は残った。
歌やダンスとか色々楽しいシーンはありましたし、通路に猫さんたちが急に(私にとっては急)現れるとひーっと心の中で叫んだりしてそういったところでは楽しかったんですけどね。
あとはあんまり猫に見えなかったというのはデビュー組が多い関係もあるんですかね。
演出の変更とかはさっぱりわからないのですが、結構突っ立っているのが多かったような気がします。

きっとそれぞれのシーンやそれぞれの猫の動きには意味があるんだと思うのですが目が足りなくてわからん(笑)。
何度も観ていたらわかるようになるのかな、この演目の深みとなぜファンがものすごく多いのかという理由はわかりました。
他の演目とは違う独特なもの、雰囲気を持っている作品だと思います。

気になった役者さんの感想さくっと。

西尾タガーかっこいい、かっこいいけどタガーがかっこいいんじゃなくて西尾さんがかっこいいって感じで(笑)。
タガーの連れ去りは小学生くらいの女の子だったのですが、堂々とステップ踏んで踊っていて場馴れしてそうだったので子役ちゃん?
劇場内でも素人っぽくない子供が結構いたような気がしたので(というか今日パーティーあったみたいで招待客がものすごくいた)。
最後に西尾さんにぎゅーっとされてました、羨ましい(私、結構西尾さん好きなのでw)。

洋くんと三平ちゃん可愛かったー。
観ていてすごく楽しかったです。
三平ちゃんの運動能力がすごかった。

お兄ちゃんは本当にほれぼれするくらいのええ声で、締めもさすがだったのですがやはりおじいちゃんには見えなかったな、若い。
瀧山さんはところどころジーニーだった(笑)。

いちばん気に入ったのは奥平さん。
小夜子のイメージ強かったですが、歌声綺麗だし小悪魔なのが可愛かった。
あとは松山ディミータが結構好き。

ほんまにさくっとでした(笑)。

次のチケットは持っていないのですが気になったキャストが出て来たら考えることにしようかなとゆるーく思っています。
きっと期間長いだろうし(笑)。