1月の3連休、3年連続東京に行っているのは気のせいでしょうか(いや、違う)。
というわけで今回の遠征目的その1(こちらがメイン)。
柏進さん脚本演出のビビコン行ってきましたー。
芳樹さんが出るからというのはもちろんだったのですが、前回観た「4649」が私好みだったので(好みじゃなかったら行かなかった)。
というわけで彼の世界は二度目でしたが、なんだか観ていて知らず知らず泣いてしまう、ぐさぐさ刺さるところもあるけれど最後にはふわっとした温かさが残る世界観が良いなと思いました。

個人的に自分がずっと悩んでいる(おそらくみんなが多かれ少なかれ抱えている)ことがストレートに響いてくるので泣けてくる。
色んな人たちが愛おしく思える、生きているだけでいいんだと思わせてくれるのがなんともいえない。
特に大きな事件もない、でもきっとこれからもそれぞれ登場人物は色々な壁にぶつかるんだろうけど精いっぱい生きているんだろうな。

内容は新宿のホテルのロビーを舞台とした群像劇。
それぞれあて書きだろうからみんな役がはまっていました。

出演者は五十音順・敬称略で。

太田基裕
柏進
加藤良輔
川本成(時速246億)
楽しんご
TSURU(STANCE PUNKS)
永岡卓也
森屋正太郎(劇団S.W.A.T!)
山本芳樹(Studio Life)

楽しんごさんを生で観られる日が来るとは(笑)。
というか、私は芳樹さんと柏さん以外は楽しんごさんしか知らなかった。
なので若手イケメンくんが多いので客層からして私は若干アウェイだったw
色んなジャンル、芸歴の長さも違う、バラバラなメンバーをうまくまとめたなと思います。
経験がない人にはのびのびできるようにという感じも見受けられた。
女性役も違和感なし。特に太田くんがあまりにも違和感なさすぎて怖い(笑)。

こういう女性いるよ、所作がまた完璧。
メイクもナチュラルで普通に美女!

そしてマリカうざかわすぎwww

マリカがひっかきまわすというのがこのシリーズのパターンなのかな。
また、ゲストとのやりとりも面白すぎて。
あれ、どこまでアドリブなんだろうか?
川本さんとの絡みも面白すぎた、川本さんはお笑いの人だったのですね。
この日のゲストは米原幸佑くん。
舞台が近いのもあるけれどもあまりにもイケメンすぎてくらくらした(笑)。

しかし、アドリブうますぎて面白かったなあ。
ファミマのおでんが食べたくなってきた(笑)。

芳樹さんは客(厳密にいうと客ではない)のミュージシャン役でした。
とても自由でした(笑)。
ほわわんとしていて空気がよめていないようでよめていて、とにかくマイペースでした。
・・・芳樹さんやん(笑)!
なんというかスナフキンのようだったwww
ミュージシャンの役なので結構いっぱい歌ってました。

とても楽しそうでした。
なぜそこで歌う?というのもあったが楽しそうだからそれでいい(いいのか?)。
柏さんは芳樹さん大好きすぎるなあと思いました(笑)。
いや、さすが締めるところは締めていて、でも全体的にはとっても可愛かったです♪
劇団内ではこういう役柄はおそらくまわってこないでしょうから新鮮。
しかし、芳樹さんの役(また役名がない)の人はなぜ今頃あの本を読んでいたのだろうか。
そのずれているところもこの役らしさなのでしょうかね。

帰りにはポストカードサイズのカレンダーがお土産に。
また、クリスマス時期に届いたカードと引き換えにポストカードもいただきました。
どちらもとても洒落ていて素敵。
カレンダーは何種類かあるようで芳樹さんが寝ている写真が大きく載っていたパターンだったのでラッキー♪