時間前後しますが、元々の遠征の目的はここ!
Y's Barで「詳細はまだだけど」と告知があったのですが、「5月6日~10日は予定あけておいてくださいね」とにっこりされたらそりゃ行かないと(ゆきさんホイホイw)。
劇場も初めてだし、出演者も芳樹さん以外の方は全く初めて(というか小劇場もテニミュも劇団EXILEも観たことないのでお名前自体知らなかったという・・・)。
柏さんだけはライフの他の俳優さんが彼の舞台に出られているのでお名前だけは知っていたけれど、もちろん観るのは初めてでした。
場所は中野。同じ界隈に4つの小劇場があり、今回はその中のテアトルBONBONで。
舞台と客席近っ!近すぎっ!
しかも1回しか観ないからと7974シート(最前列)取っていたのであまりの近さにくらくらしました。
開演してからさらにくらくらするのであるが(笑)。
7974シートは特典としてパンフと5人のサイン入り写真が付いていました。
舞台は引越し屋のバイトのお話でオムニバス形式。
皆さんアテガキなんだろうなというくらい役にはまっていました。
柏さんの描く世界は笑って泣いてほろりとさせて優しいものでした。
また、間合いが独特だなと思った。人間の機微を感じて私はこういう世界好きです。
そしてああこういう人いるなあとか思ったり、色々身につまされたり。
特に内堀さんの役はああいるいるこういう人いる!とリアルだった。
生きるのに不器用な5人ともを愛しく思える、そんな舞台でした。
日替わりゲストはバイトの面接に来たという設定だったのかな。
この回のゲストの本川さんは元甲子園球児だそうで(ハンカチ世代だって)、甲子園の裏ネタが面白かった。
ほとんどこのシーンはアドリブなんだろうな、めっちゃ大笑いしました。
ボールに見立てた軍手が柏さんの頭に直撃も大笑いした(笑)。
3エピソードあって芳樹さんのターンは最初。
育ての親であるおばあちゃんが危篤で休みを取っていたはずなのに意識不明で間に合わなかったからと仕事場に戻ってきた芳樹さん(の役。みんな役名ないのよね)。
早く病院に戻れと説得されても現実に直面したくなくてなかなか戻ろうとしない。
そこで仲間たちが彼を囲んでスクラムを組み、現場に出る前にやる掛け声をかけてエール。
仲間たちの思いに心打たれて泣くという話でした。
涙がね、また綺麗だったのよ。
それでですね、現実逃避としてずっとマッサージチェアに座って戯れているという設定なのですがね。
「ああ、気持ちいい」と目の前で悶えるんですわ。
それがほぼずーっとなんですわ。
というか出ているシーンほとんどマッサージチェアに座っているんですわ。
で、わたくし、本当に目の前の席だったんですわ。
私が悶えるわ!!
もう本当に視線のやり場に困る席でありました。
というか、筋を追うのを忘れてしまうわ!
逆によっちゃんが出ていないシーンの方が落ち着いてストーリー堪能できたという(笑)。
しかし、あんなにマッサージチェア座っていたら揉み返し大変だと思う・・・。
あとは尾崎大好きなんだねー(笑)。
あのあたりもアドリブだったみたいだけど。
しかもあそこなくても全然ストーリー上問題ないからサービスシーンでしょうね、芳樹さんのための(笑)。
つなぎ姿も可愛かったし、普段観られない役柄(というか多分そのまま)で楽しかったです。
終演後はお見送りを兼ねてということで柏さんがパンフにサインします!とのこと。
「芳樹くんにもお手伝いしてもらいます」ということで並びましたよ、もちのろんで。
芳樹さん黙々とさらさらサインしてはった(笑)。
柏さんに「楽しかったです♪」と伝えることもできました。
ただ、7974シート特典のパンフはダメということでもう1冊買いました。
というわけで私の手元にはサイン入りパンフとサインなしパンフがそれぞれ1冊ずつあります(笑)。